術後補助療法について。
主治医からは、手術後の再発転移を予防するために、上記の治療を検討するように言われている。
キートルーダという薬を、1年間、3週間か6週間ごとに1回点滴するとのこと。
最近よくみている泌尿器科の先生の動画では、3割の再発率が2割程度に減少するとのこと。
正直なところ、2割は再発するのか、という感想。
3人に1人が、5人に1人。
今のところ、治療受けてみたいとは思っている。
術後補助療法について。
主治医からは、手術後の再発転移を予防するために、上記の治療を検討するように言われている。
キートルーダという薬を、1年間、3週間か6週間ごとに1回点滴するとのこと。
最近よくみている泌尿器科の先生の動画では、3割の再発率が2割程度に減少するとのこと。
正直なところ、2割は再発するのか、という感想。
3人に1人が、5人に1人。
今のところ、治療受けてみたいとは思っている。
5月9日の診察の時、術後補助療法を始めることを検討するように言われた。
病理検査の結果、転移する可能性が低くないため。
キートルーダという薬を3週間に1回1年間投与するとのこと。
副作用のこともいろいろと説明があったが、気になったのは術後補助療法でキートルーダを使った後のこと。
この薬を使って術後補助療法を実施した後で再発転移した場合、以前説明を受けたいた第一候補の薬が使えなくなるということ。
オプジーボとヤーボイである。
私の理解では、オプジーボとイートルーダが同じ作用機序の薬なので、術後補助療法でキートルーダが効果がなかった場合は、オプジーボも効果がないという判断なのだろうか。
主治医ははっきりとは教えてくれなかった。
オプジーボとヤーボイという薬は、免疫チェックポイント阻害剤というものだ。
簡単に言えば、免疫細胞のブレーキを外して癌細胞を攻撃してもらう薬である。
第4の癌治療法なんて言われていて、素人の自分にもその効果を期待してしまうほど。
このオプジーボが使えないのは少し不安。
帰宅後にもやっぱり気になるので、少し調べてみた。
キートルーダ とオプジーボは同じ仕組みでT細胞に働きかける。
PD-1抗体薬というものだ。
癌細胞が持っているPD-L1抗体が、T細胞が持っているPD-1抗体にくっつく事でT細胞が癌細胞を攻撃しなくなる。
そこでこのPD-1抗体薬キートルーダやオプジーボが、先にT細胞のPD-1抗体にくっつくことで癌細胞のPD-L1抗体がくっつけなくなる。
そうすると、T細胞のブレーキが効かなくなるので、癌細胞を攻撃するということ。
簡単に言えばこういうことらしい。
同じ作用機序の薬なので、術後補助療法でキートルーダが効果がなかった場合は、オプジーボも効果がないという判断なのだろうか。
それとも保険診療、もしくは標準治療の枠組みの中での何かの都合があるのだろうか。
今日は5月21日、4月16日に手術したので、1ヶ月が過ぎていた。
記念日というかなんというか。
仕事は林業関係なので、ほぼ肉体労働である。
手術前の大体9割ぐらいの作業負荷に戻せてきていると思う。
山に上がって、木を伐採したり。
伐採した木を持ち上げて運んだり。
クローラー運搬車で運んだり。
昨日は数年ぶりの上半身筋肉痛になった。
それだけ体を使えたということか。
癌が見つかってから、それなりに自制しつつ仕事をしてきた。
やっぱり腎臓破裂とか怖いし。
もちろん入院中は、体は動かせるけど、歩くくらいしかできず。
それが筋肉痛になったとういことは、以前の体の使い方に戻りつつあるということか。