「現状維持」に勝つ! | 結婚相談所で1年で結婚する方法

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名古屋の結婚相談所パトリッチ  のブログにようこそ音譜


私がよく書く事なのですが、


「結婚」を邪魔している物の中に


「現状維持」しようとする力があって、


これが強く働いていると、


「結婚したい」


と口では言うけれど、客観的に見ると、


結婚したいとは思えない行動をしていると言うのがあります。


すっごく高い理想を掲げている人とか、


客観的に釣り合っている相手を逃す人とかは


もっともらしく理由を並べていますが、


簡単に言うと、「結婚したくない」「不安が1点も無い状況じゃなきゃ結婚したくない」


訳なのですが、そんな状況は一生やってこないので、


人から見ると、結婚しない理由を探しているようにしか見えません。

この「現状維持」しようとする力は、残念ながら年と共に強くなります。


何故なら、今日まで生きてこられたのは、今までの自分のおかげだから。


自分の「選択」で、ガラッと状況を変えるのは怖い事です。


今日と同じ明日が来ないことを選択してしまうと、


大げさにいえば、脳は「死ぬかも」と思い、


「現状維持」して~~。


と、状況を変えないでも良い理由を並べ立てます。


「婚活」「結婚」に踏み出さない、もっともな理由はいくらでもありますから。


私も「現状維持」が強くなり、「責め」が弱くなることを実感している今日この頃。


でも、若い頃は、なんでも出来た。


なんであんなになんでも出来たんだろ~~?


と考えてみると、


そこにあったのは






好奇心






でした。



実家にいれば、ヌクヌクしていられる、


でも外に出たい!


親に反対されている


でも、彼と一緒に住んでみたい!


可能性は無いかもしれない


でも、自分でやってみたい!


親よりもっと


お金持ちになってみたい!


などなど。


若いときは


「現状維持」に圧勝する「好奇心」がいたんです。


年齢と共に、結婚しにくくなる原因の大きな一つが、


「好奇心」VS「現状維持」


の勝敗の行方が、若いときと、年を重ねてからと、変わってくるから。


私はいろいろな方の婚活を見ていて、不思議なことが一つありました。


それは


男女の「親」への責任の感じ方。


普通、長男が責任を感じていたりしてもおかしくないと思いません?


確かに、いまどき、継がなくてはいけないお家以外は


長男教育はあんまりしていないと思いますが。


でも、実際は「親」の話になると、


男性はサラッと、


「別居で行けますから。」(長男でも)


女性は、涙ながらに、親御さんの心配をされたり。


「できれば同居で、無理なら近くに住めたら、、、」


なんて話になります。


いつも、女性が親元を離れられないのが不思議で、


男性が、親をバサッと切り捨てるのが不思議で、


でも、「好奇心」のもともとの強さ。


と思うと納得がいきます。


男性の婚活は


「好奇心」VS「現状維持」


「好奇心」が圧勝しています。


将来のお嫁さんとの生活を想像するだけで、


親御さんの存在はかすんでいるんでしょう。


女性の婚活は


「好奇心」VS「現状維持」


かなり、「現状維持」に引っ張られています。


「結婚」はしたいけれど、「親」「地元」「仕事」「生活レベル」


いろいろな事は変えたくない。



「狩り」に出ていた男性と、「家」を守っていた女性の


本能なのかもしれませんね。



でも「好奇心」は、無くなっている訳ではありません。


「現状維持」に負けてるだけ。


「変化」の先にある楽しい事を想像して、


「現状維持」しなくても死なない!


もっと楽しいかもしれない明日が来ることを想像すれば、


10代、20代の様に、ぽいっと飛び込める世界があると思います。