やっほぅ!

にししだよウインク




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ぶりっこハート

いつもと分け目逆ですハート


今日はちゃっちゃっとお仕事終えて

アイドル(ファン)活動しようとおもったけど

身体が重くて

おうち日にしました


昨日の夜はね

美容と運動のお供に

映画を見ました流れ星




ステッパーを踏みながら見てたのは

『拝啓天皇陛下様』

ですガーベラ


<あの頃映画> 拝啓天皇陛下様 [DVD]/SHOCHIKU Co.,Ltd.(SH)(D)
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笑いあり涙あり人情ありの、私にとっては初めての渥美清主演映画です




昭和6年 

長門裕之演じる、小説家志望のインテリむねさんと

渥美清演じる、無学なやましょーが

岡山の歩兵第10連隊で

出会うとこからはじまります




最初の訓練の様子に

既視感

さすがに、匍匐前進や銃の訓練はしなかったけど

それ以外の訓練に

既視感


中学生のとき

高校生のとき

めっちゃこれやった!!


なんだかウケてしまって

草生やしたツイートしました

だって

あれから何年たったと思ってるの

軍隊教育が

日本の公教育に

しっかり根付いていったんだなと

関心ですね


最初はのんびりのんびりなのですが



しんみり

悲しい映画です




2人と同室の、新婚の1年兵が、妻からの手紙を読む描写があります


故郷の村は貧困で、娘たちは売られていく

あなたが昔気になっていたあの娘も

私はあなたに嫁いで助かった

畑からなにもとれない

お金を送ってください・・・メモ


彼は、泣きながら、手紙を読みます



飢えとは無縁の

たのしい軍隊生活がはじまりました



さてお休みの日

花街がかれらの楽しみです

兵隊さんは半額なのです


あの、手紙に出てきた売られた娘たちは

どの花街にいるのでしょう



貧困に喘ぐ

男と女


片方は、国に奉公して

もう片方は、家族に奉公して


国を、家族を、支えます



さて、2年間の兵役を終えたあと、

また招集され、2人は出会います


やましょーは軍隊が好きです

軍隊は天国だと思っているのです


日中戦争で戦地に赴くことになったけど

それでもやましょーにとって天国でした

死ぬ前に万歳をすべきだと

本気で信じているのです



インテリむねさんは怪我して除隊したあと

作家になって売れます

(見た目いやなやつです)

従軍作家になりました



やましょーもその後また招集され

中国で終戦を迎えました



そして戦後……



むねさんは、戦意高揚のお仕事をしていたからか

スランプからか

貧しい生活を送っています


やましょーは、戦中気分が抜けません



他に出てきた兵隊さんたち

ふつうの人ばかりです

ほのぼのとしたあの、中隊のみんな


たくさん、人を殺したり

殺されたりしたのでしょう


やましょーは、兵隊さんになって

白いごはんを毎日食べられるようになって

最初に出会った優しい中隊長さんの計らいで

文字も読めるようになりました

のらくろは自分みたいだと喜びます



でも、やましょーは

戦地でなにをしてきたのでしょうか



天国だったのでしょうか

なにを徴用したのでしょうか


さいご

やましょーは、万歳をします

楽しげな、心のこもった、万歳です