今日は待つ事で美味しさにもプレッシャーにもなるについてお話しします。
本題に入る前にお知らせをさせて下さい。
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‥では本題です。
待つ事で美味しさにもプレッシャーにもなる
出来立てシリーズのイベントをやったり
いちほまれのイベントなどに出て作り立てのものをお客様に提供する事がよくある西勘堂。
その時によく考えたり感じたりする事があります。
それが今回のテーマです。
それはお客様に提供するまでお待たせする時間が長ければ長いほど2つの感情どちらがが生まれていると推測します。
1つは待つ事で期待値が高まり
それだけ待ったのだから絶対に美味しいはず!という先入観も生まれ、更に言うとサンクコストバイアスも相まって美味しいと思いたいというバイアスも生まれます。
なので待つ事でいろんな思いや仕組みにより味わいを過大評価しやすい傾向にあると思います。
下駄を履いてる状態ですね。
さて、もう一方でたくさん商品が来るまで待つ事で今の話の逆になる場合もあります。
具体的には
あれだけ待ったのにこれ?
の様な感情。美味しさとは主観であり同じ人でも体調や気分、お腹の膨れ具合など様々な環境の変化によりその味わい自体と左右される脆弱な存在。
つまりたくさん待つ事で、待つ事にイライラしたり不安があったりする場合にはこちらになりかねない。
イライラして口に入れるものはきっと美味しいとはなりにくい。
そう考えるとお客様を待たせ過ぎるのは大変リスクがあるという事ですね。
慌て過ぎるのはダメだけど、ゆっくりやり過ぎもダメですね。
しっかりと的確にテキパキとお客様に美味しいものを提供したい