こんにちは。福井のお菓子屋西勘堂西畑雄介です。

今日は自分がやりたい事はどうやら‥についてお話しします。



本題に入る前にお知らせをさせて下さい。


最近塩どらが大人気になって来ております。

暑くなって来たから?

ネクストブレイクに選ばれたから?


よくわかりませんが、毎日売れてます!

ホームページからご覧下さい!


‥では本題です。


それでは早々にタイトル回収です

できる経営者はやることより「やらないこと」を重視する


「あれもやらないと」「これもやらなきゃ」と、日々大量のタスクに追われている経営者の方は少なくないでしょう。


しかし、本当にできる経営者は、やること以上に「やらないこと」を重視しています。


なぜなら、経営資源には限りがあるからです。


時間、お金、人材…すべてのリソースには上限があります。やるべきことを無闇に増やしてしまうと、本当に重要なことに割くべきリソースが分散し、結果として何もかもが中途半端になってしまいます。


「やらないこと」を決める3つの視点

では、具体的にどうやって「やらないこと」を決めればいいのでしょうか?ここでは、私がいつも意識している3つの視点をご紹介します。 


1. 付加価値を生み出さない仕事をやめる

ルーティンワークの中には、「本当にこれ、今やる必要があるのかな?」と疑問に思うような仕事が潜んでいます。


あとは「これってうちらじゃなくても良くないか?」という仕事も。


たとえば、毎週の定例会議。本当に全員で集まる必要があるのか、アジェンダは明確か、その場で意思決定はできているか。  


少しでも疑問を感じたら、会議の形式を見直したり、やめてしまう勇気を持ちましょう。 


また、「このイベントはうちらじゃないな‥」なんて事も。


たとえば、経理や労務、ウェブサイトの更新など、専門家に任せた方がクオリティが高く、コストも抑えられるケースは多々あります。


2. 自分じゃなくてもできる仕事を手放す

「自分がやらないと気が済まない」という完璧主義は、経営者にとって最大の敵です。会社の成長は、一人でできることの限界を超えたときに始まります。

自分が得意なこと、情熱を注げることに集中するため、自分じゃなくてもできる仕事は思い切って社員に任せましょう。


最初は不安かもしれませんが、任せることで社員の成長を促し、組織全体のパフォーマンスを向上させることができます。


3. ゴールにつながらないタスクをやめる

「それ、なんのためにやってるんだっけ?」と自問自答してみてください。過去から続いている習慣的な業務や、なんとなくやっているだけのタスクはありませんか?


たとえば、「SNSで毎日投稿する」というタスク。それが顧客獲得やブランディングという明確なゴールにつながっていないなら、その時間と労力はもっと別のことに使った方が有効かもしれません。 


すべてのタスクは、会社のミッションやビジョン、そして具体的なゴールにつながっているか? この視点で定期的にタスクを棚卸しすることが重要です。


「やらないこと」の先に「やるべきこと」が見える

「やらないこと」を明確にすることで、本当にやるべきことが浮き彫りになります。それは、未来への投資であり、会社を成長させるための重要な意思決定です。


たとえば、「新しい事業の立ち上げ」「優秀な人材の採用」「既存サービスの改善」など、時間とエネルギーをかけるべき仕事はたくさんあります。


「やらないこと」を決めることは、決して怠惰ではありません。むしろ、会社の未来を真剣に考え、最適なリソース配分を行うための、最も戦略的な行動なのです。


今日からぜひ、「やらないことリスト」を作ってみてください。きっと、あなたの経営は次のステージへと進むはずです。


それではまた。














おまけ!非認知能力クイズ!

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問題3

あなたは魔王の城で、分かれ道に差し掛かりました。Aの道は魔物が少ないが遠回り、Bの道は魔物が多いが近道です。パーティの戦士は「近道で一気に攻めよう!」と主張し、僧侶は「遠回りでも安全に行きたい」と意見が割れています。あなたが「異なる意見をまとめ、最適な選択をする力(対立解決)」を最も発揮できる提案は何でしょう?


A. 戦士の意見に従い、近道を進むことを決定する。


B. 「意見がまとまらないなら…」と、リーダーである自分が独断で道を決めてしまう。


C. 「じゃあ多数決で決めよう!」と、単純な民主主義で道を選ぶ。


D. 両者の意見の理由を丁寧に聞き、お互いのメリット・デメリットを共有した上で、話し合いで納得できる道を選ぶ。

正解: D