こんにちは。福井のお菓子屋西勘堂西畑雄介です。
今日はその売上不振、お客様の笑顔が足りないせいかも?についてお話しします。
本題に入る前にお知らせをさせて下さい。
最近塩どらが大人気になって来ております。
暑くなって来たから?
ネクストブレイクに選ばれたから?
よくわかりませんが、毎日売れてます!
ホームページからご覧下さい
‥では本題です。
売上が伸び悩んでいる時、ついつい商品の値段や広告の出し方、競合の動向、季節の温度差や景気の動向ばかりに目がいきがちですよね。
もちろん、それらも大切な要素です。でも、本当にビジネスを成長させたいなら、もっと根本的なところに目を向ける必要があると思います。
それは、お客様の「笑顔」です。
お客様の笑顔は、「最高のマーケティングツール」
‥では考えてみてください。
お店やサービスを利用したお客様が、心から「ありがとう!」と笑顔になってくれたとしたら、どうなるでしょうか?
そのお客様は、きっとまた来てくれます。そして、大切な友人や家族に、自分達のことを「あそこ、すごく良かったよ!」と熱心に話してくれるでしょう。
これ以上のマーケティングはありません。
逆を言えば、売上が伸び悩んでいる時、それはお客様が期待するほどの笑顔を見せてくれていないのかもしれません。
もしかしたら、満足はしているけれど、「感動」には至っていない状態かもしれません。
「満足」と「感動」の間の大きな溝
お客様は、商品やサービスに対して何らかの「期待」を持っています。
その期待を満たせば、お客様は「満足」してくれます。しかし、売上を劇的に伸ばし、熱狂的なファンを作るには、「満足」のさらに先、「感動」を生み出すことが不可欠です。
では、「感動」とは何か?
それは、お客様が「まさか、こんなことまでしてくれるなんて!」と、予想をはるかに超える体験をした時に生まれる感情です。
例えば、
・カフェで頼んだコーヒーに、店員さんがさりげなく温かいメッセージを添えてくれた。
・購入した商品の発送が、予想よりもずっと早く、丁寧な梱包で届いた。
・問い合わせの電話をした際に、こちらの状況を深く理解し、的確なアドバイスをくれた。
などなど。
これらはすべて、お客様の期待値をほんの少し、しかし確実に上回る体験です。この小さな「超え」が、お客様の心に深く刺さり、忘れられない「笑顔」へと繋がるのです。
お客様の笑顔を取り戻すための3つの視点
では、どうすればお客様を「笑顔」にし、「感動」を生み出すことができるのでしょうか? 3つの視点から考えてみましょう。
お客様の「声」に耳を傾ける
売上不振の原因は、お客様の中にあります。
アンケート、直接の会話、SNSでのコメントなど、あらゆるチャネルを通じてお客様の「本音」を拾い上げましょう。
「何に困っているのか」「何を求めているのか」 「何に不満を感じているのか」。
笑顔の裏に隠された、本当のニーズを見つけることが第一歩です。
お客様の「一歩先」を想像する
お客様は、目の前の商品やサービスだけを見ているわけではありません。
その先の「ベネフィット(利益)」や「体験」を求めています。
例えば、パンを売るなら「美味しいパン」だけでなく、「朝食を彩る幸せな時間」を提供していると捉え、それに合わせた提案やサービスを考える。お客様がまだ気づいていない「欲求」を満たすことで、感動は生まれます。
「小さなサプライズ」を散りばめる
大掛かりな改革でなくても、お客様を笑顔にすることはできます。先ほどの例のように、手書きのメッセージを添えたり、ちょっとしたおまけをつけたり、予想外のタイミングでフォローアップをしたり。
日々の業務の中に、お客様が「おっ!」と驚くような「小さなサプライズ」を意識的に組み込んでみましょう。その積み重ねが、大きな感動へと繋がります。
まとめ
売上が少ないということは、シンプルにお客様がまだあなたのビジネスに「笑顔」になっていない、あるいは「感動」していないサインかもしれません。
お客様の笑顔は、短期的な売上だけでなく、長期的な信頼と持続可能なビジネスの基盤を築きます。今日、どれくらいのお客様を笑顔にできましたか?
まずは、目の前のお客様一人ひとりに、最高の笑顔と感動を届けることを意識してみようと思います。
その行動が、きっと売上を大きく変えるきっかけになるはずです。
それではまた。
‥おまけ!
ここでは非認知能力クイズを使ってブログの読者さんと自分を鍛えていくおまけです!
読めば賢くなるかも!
「SNSで友達が悪口を言われて落ち込んでいる。あなたならどうする?」
A) 「大丈夫だよ」と励ます
B) 「どうしてそうなるの?」と理由を一緒に考える
C) 「しばらくSNS見ない方がいいよ」とアドバイスする
解説
どれも正解。Aは共感、Bは論理的思考、Cは距離をとる勇気。
メリット
感情や人間関係の考え方が広がる。
デメリット
「正解」がなくて迷うこともあるけど、これも大切な経験!
どの問題も「正解は一つじゃない!」「自分なりの答えを考えてみよう!」がポイントです。楽しみながら、いろんな力を伸ばそう!
それではまた。