こんにちは。福井のお菓子屋西勘堂西畑雄介です。
今日は今年の裏テーマは、徹底して販売力向上についてお話しします。
本題に入る前にお知らせをさせて下さい。
最近塩どらが大人気になって来ております。
暑くなって来たから?
ネクストブレイクに選ばれたから?
よくわかりませんが、毎日売れてます!
ホームページからご覧下さい!
なぜ、僕は、販売力に注力するのか?
実はこの記事は、メロン祭りの2日目の晩に書いてます。
少しばかり、いやかなり思う事があったので書いておきます。
今年は、私たちの事業にとって非常に重要な一年となります。
表面上の目標とは別に、私たちが社内で掲げている「裏テーマ」。それは、ずばり「徹底的な販売力向上」です。
なぜ、今、ここに全力を注ぐのか? その理由を、今日は皆さんにお話ししたいと思います。
なぜ、「販売力」なのか?
「販売力」と聞くと、単に「商品を売るスキル」と捉えられがちです。もちろんそれも間違いではありません。
しかし、私が考える「販売力」とは、もっと深く、そして広範な意味を持ちます。
それは、顧客の課題を深く理解し、最適な解決策としての価値を、最高の形で届ける力です。
どんなに素晴らしい商品やサービスを持っていても、それが顧客に届かなければ意味がありません。そして、顧客に届けるだけでなく、その価値を最大限に理解してもらい、実際に使ってもらうことで初めて、私たちの存在意義が生まれるのです。
変化の時代における「販売力」の再定義
今の時代、市場は常に変化しています。顧客のニーズは多様化し、競合も日々進化を遂げています。そんな中で、単に「待っているだけ」では、ビジネスは立ち行かなくなります。
かつての「良いものを作れば売れる」という時代は終わりました。これからは、「良いものを、顧客が求める形で、積極的に提案し、届ける」力が不可欠です。
私たちの「販売力向上」へのコミットメントは、この変化に適応し、さらには変化をリードしていくための、いわば生命線なのです。
販売力向上のために、我々は何に取り組むのか?
では、具体的に「販売力向上」のために、我々は何に取り組んでいくのでしょうか。
1. 顧客理解の深化と「提案型」営業へのシフト
単なる商品説明ではなく、顧客の潜在的なニーズや課題をどれだけ深く掘り下げられるか。そして、それに対する最適なソリューションを、具体的なイメージとともに提案できるか。
ここに重点を置きます。顧客の声に耳を傾け、共感し、共に未来を創造する。そんな「共創型」の営業スタイルを目指します。
具体的には卸先の皆さんに新たな商品提案をその時期の旬なものを提供していきます。
2. デジタルとリアルの融合による顧客接点の最大化
オンラインでの情報収集が当たり前になった今、デジタルツールを最大限に活用し、顧客との接点を増やしていきます。
しかし、それだけで終わりではありません。デジタルの効率性と、リアルでの対面の温かさ、信頼感を融合させることで、より強固な顧客関係を築きます。
具体的にはインスタやSNSなどのデジタルツールから西勘堂というリアルな場にお客様として来られた際にコミュニケーションを取っていきます。
3. 個人のスキルアップとチームとしての連携強化
「販売力」は、個人のスキルに大きく依存しますが、それ以上にチームとしての連携が重要です。情報共有の徹底、成功事例の水平展開、そして互いを高め合う会社作りり
一人ひとりが持つ強みを最大限に活かし、組織全体として顧客への価値提供力を高めていきます。
4. 顧客体験(CX)の徹底的な追求
販売は、売れたら終わりではありません。購入後も、顧客が私たちの製品やサービスを通じて最高の体験を得られるかどうかが、次へと繋がる鍵となります。顧客の感想や感動を第一に考え、期待を超える商品を提供することで、ロイヤルティの高い顧客を増やしていきます。
メロン祭りでの想い
今年のメロン祭りでは、正直かなり苦戦していました。
お客様が多い時間帯の時に、声を掛けてもなかなか買って頂けなかった。
ショーケースにて商品を見て貰えてもすぐに他店に行かれてしまう。
そしてその先で恐らくお買い求めになる。
その後うちに来る事はない。
このような事が何度も何度も目の前で起きました。
その際に心の中で思います。
「必ず販売力を上げる」と。
究極的に言えば、商品を売る際はセールスなどはしなくても勝手に売れていくのがベスト。
お客様の方から
「これください」とお申し出になる仕組み作りを今は出来なくても学んでいきたい。
そこは一生掛けて学びたい分野ですね。
マーケターという肩書きを覚えていきたい。
最後に
「販売力向上」は、決して楽な道のりではありません。しかし、これを徹底することで、私たちは顧客にとってかけがえのないパートナーとなり、持続的な成長を実現できると確信しています。
これは、営業や経営者だけのテーマではありません。企画、開発、マーケティング、サポート、そしてバックオフィス。全ての部署が、「どうすれば顧客に最高の価値を届けられるか」という視点を持つことで、全社的な「販売力」は飛躍的に向上します。
今年の終わりには、「販売力」という言葉が、私たちの事業の大きな柱として、揺るぎないものになっている様に邁進したいと思います。
それではまた。
おまけ!非認知能力クイズ!
問題2
あなたは職場で、異なる文化背景を持つ同僚と共同でグローバルプロジェクトを進めています。コミュニケーションの取り方や仕事の進め方において、しばしば文化的な摩擦が生じ、プロジェクトの進行に遅れが出ています。この状況で、異文化理解と協調性を促進するために最も効果的なアプローチは何ですか?
A. 自分の文化のやり方が最も効率的であると主張し、相手にそれに合わせるよう求める。
* メリット: 自分のやり方で進められるため、短期的には効率的に感じるかもしれない。
* デメリット: 相手の文化を尊重しない姿勢は反発を生み、信頼関係を著しく損ねる。協調性がなくなり、プロジェクト自体が破綻するリスクがある。
B. 文化の違いによる問題は避けられないものと割り切り、個々の業務を分担して最低限の交流に留める。
* メリット: 直接的な摩擦を減らせる。
* デメリット: 相乗効果や新しい価値創造の機会が失われる。チームとしての連携が希薄になり、一体感が生まれない。
C. 互いの文化的背景や価値観について積極的に学び合い、異なる視点やアプローチを「多様性」として尊重する対話の場を定期的に設ける。
* メリット: 相互理解を深め、文化的な摩擦を乗り越えるだけでなく、多様な視点からより創造的な解決策や革新的なアイデアが生まれる可能性が高まる。共感力や適応力を高める。
* デメリット: 時間と労力が必要であり、すぐに結果が出るとは限らない。
D. プロジェクトの主要な決定は全て、文化的な摩擦が少ない第三者の仲介者に任せる。
* メリット: 直接的な対立を回避できる。
* デメリット: チームメンバー自身の異文化理解や問題解決能力が育たない。長期的なチームの成長には繋がらない。
正解: C
それではまた!