こんにちは。

今日はうちのレーズンサンドほど、こだわったものを僕は知らない

についてお話します。


本題に入る前にお知らせをさせてください。


現在西勘堂本店にて抹茶フェスを開催予定となっております。


日程は

4月19日土曜日〜20日日曜日の9時から18時程度まで

西勘堂本店にて行います。


詳しくは自分のインスタを

ご覧になってみてください↓


‥では本題です。


うちのレーズンサンドは、めちゃくちゃこだわっております。


そのこだわりとは、なんと

レーズンサンドのレーズンを手作りする所から

始まります。


そう聞くと普通の方は

「はいはい、レーズンをお酒や砂糖に漬け込む作業の事ね。それで自家製レーズンと言うのね。」


その様に思われる方が多いのではないでしょうか。


はい。全然違います。

むしろこの逆ですね。真逆と言っていい。


ちなみに上記の作り方は、世の中にある一番ポピュラーなレーズンサンドの漬け込み方。


セミドライレーズンを業者から仕入れて、砂糖を沢山入れて、お酒もラム酒をドバドバと入れてレーズンに漬ける。


そして、歳月をかけてレーズンに砂糖の甘みとラム酒の香りを加えます。


‥これは一般的な作り方。


うちらは、レーズンを農家さんから仕入れる所からレーズンサンドの仕込みは始まってます。


しかもしかも、その農家さんは変態的にこだわってブドウ作りをしている春江のブドウ農家ムーンファームさん。


むしろその変態的なこだわりを持ってブドウ作りをされている岩本さんの美味しいブドウを用いてレーズンを作るから、うちの美味しいレーズンサンドは成り立っています。


まずは、岩本さんがこだわったブドウ作りをされます。

そして、とても甘くて美味しいのに、皮が裂けてしまったもの、形が悪いもの、色が少し悪いもの。

それら規格外のブドウがどうしても出て来ます。


それらをうちらが仕入れて、種などを綺麗に除き、食品乾燥機にかけて、綺麗に干してドライにします。

たったそれだけで美味しいレーズンサンドのブドウが出来上がります。


そのこだわって作ったブドウだからこそ、砂糖を入れずともしっかりと甘く、お酒を入れずともワインの様な深みや奥行きがあるレーズンになります。


これは結構な革命です。

どんなネットの情報を見ても、書籍で見ても上記のやり方を薦めます。


なので自分達の砂糖やお酒フリーなレーズンサンドは相当珍しいと思います。


こう聞くと、レーズンが物足りない様に感じる方もおられるかもしれません。


しかし、レーズンサンドを召し上がれるとちゃんと世の中のレーズンサンドになっています。


食材は

砂糖やアルコールを使わずで、体に負担が少ない上に、サブレは米粉で作っておりグルテンフリーになっています。


米粉でサブレを作っているので、頬張ると口の中でほろほろ砕ける独特の食感です。


バタークリームも発酵バターと、ホワイトチョコの相性バッチリで贅沢な味わいです。


レーズン、サブレを、クリーム。

どれを取ってもこだわって作っている

レーズンサンド。


是非1度お試しください。


ではまた。