こんにちは。
今日は高校生が商品を売ると完売するメカニズムを深掘りして行きたいと思います。
本題に入る前にお知らせをさせてください。
現在坂井市のいちご農家ICHIGOOJIさんとの
コラボお菓子教室の募集をしております。
お菓子教室の日程は
4月6日の13時から15時程度まで
詳しくは自分のインスタを
ご覧になってみてください↓
‥では本題です。
今年の3月に入ってから羽水高校の生徒さんと
立て続けに新商品をリリースしております。
2グループとやり取りをしておりました。
1つ目のグループは、絶滅危惧種の赤カブを使ったスイーツを商品開発したいという件。
こちらは最終的にかぶらんたんという商品になりました。
もう1つのグループは、水ようかんの焼き菓子を作って県外に福井の魅力を届けたいという件。
こちらも最終的に
水ようかんのスティックケーキという商品になりました。
どちらも甲乙つけ難い程想い入れがあります。
昨年の夏頃から、高校生とやり取りして紆余曲折や試行錯誤を経て商品化されました。
更に嬉しい事に両グループとも商品初販売日は立ち会いたいとの申し出がありました。
そして両日とも完売となりました。
どちらも自分はその現場で立ち会いました。
その中で気付いた事は
・新商品を見たお客様の反応
・そのお客様と高校生のやり取り
・高校生と一緒にお客様と会話すると出やすい言葉
などです。
新商品を見たお客様の反応
お客様が新商品と高校生を見た際の反応はかなりいい反応です。
高校生と会社がコラボして商品開発をするという事も珍しい。
というより、お菓子屋の店先に若い高校生が何人も立って呼び掛けしていればめちゃくちゃ目立ちます。
遠目からも、注目されて目線がこちらに来ているのも分かるので、自分としてもお声がけして
「何を」やっているのかお知らせしております。
店先の高校生を見て、興味を持った方はほとんどの方が関心を持って近づいて来られました。
全体的に好印象な感じでした。
そのお客様と高校生のやり取り
そして、興味関心を持って近づいて来られた
お客様に高校生が話し掛けると大概盛り上がっていました。
「今日は何やってるのー?」
「これは何なのー?」
「どうして作ろうと思ったの?授業?」
などのやり取りをお客様と交わす高校生。
高校生と一緒にお客様と会話すると出やすい言葉
お客様が高校生と会話する際に出る言葉は
「頑張ってね!」
「美味しいわ!これ頂戴!」
「俺は〇〇年のOBで、君達の先輩やで」
などの明らかに高校生を応援や支援する様な有り難いコメントが多発されていました。
あえて言いますが、特別な成績を残している高校生もいなければ、特別に知名度のある高校生もいないし、特別にビジュアルの良い高校生もいません。
高校生が商品を売ると完売するメカニズムとは
これは、これまでの事を総合して考えると分かるかなと感じます。
恐らく売り場に高校生がいる事で、
地元福井の県民の方々が
西勘堂という普段そこまで意識していない会社でも
応援したくなるのでしょう。
というより、応援したくなるスイッチが入るという感覚でしょうね。
高校生や若者を応援するという土壌が、地元福井にはあるのかもしれません。
というより体感として存在しているなと感じています。
頑張っている高校生や企業を見たら積極的に関わって応援したくなる精神ですねー。
これが1人、また1人と連なって行き、列にでもなれば人が人を呼びます。
更に同じものをまとめ買いする人が福井は多いので数が伸びやすい事も売れるメカニズムと言えます。
よって高校生が商品を売ると完売するメカニズムは
このような上記の様な事が複合的に重なり短期間や短時間で商品が動くという事になります。
ではまた