今日はデータを取る事の重要性について話したいと思います。
自分は今まで、お菓子のレシピや作り方などは積極的にメモしたりして来ました。
その理由は
「自分は忘れっぽいから」
という事が要因です。
でもお客様に
「あの時のあれを作って」
‥と言われた際に忘れて作れないのはあまりに
申し訳ない。
そう思って記録して来ました。
でもお店の売上や来店客数、売上構成などには
今まであまり注目して来なかったです。
‥でも最近は経営に携わる様になり
「作ることも売る事も同じくらい大事」
という当たり前の事にようやく気が付きました。
更に中小企業診断士さんや産業支援センターの方々や各社の社長さんや商工会の皆さんとお話する上で
お店のデータを取ってない事の重大さにもやっと気が付きました。
そこで2月の中旬くらいから少しずつではありますがデータを取り始めました。
不思議なもので、データを取り始めると今までは
全く気にならなかったくせに
「その日の天気は売上に関わるのかな?」
「気温の変化は売上と比例するか?」
「クレジットや電子マネーを取り入れると売上は上がるのか?」
など沢山気になり始めて少しずつデータを取る種類も増えています。
まるで今まで1回も掃除して来なかった台をたまたま拭いてみたら、真っ黒と気づいて
それからは拭かないと落ち着かないみたいな感じです。
データはたった1日では点でしかありません。
でもそれが、1週間、1ヶ月、1年と増えて行くと
面になり、比較も出来る様になります。
そうなるとデータの強みが出てくると考えています。
コツコツするのは得意なので、あまり気負う事なく継続したいと思います。
それではまた。