膀胱と前立腺 ガン患者の備忘録

膀胱と前立腺 ガン患者の備忘録

膀胱がんと前立腺がん 2つのガンキャリアです
その時々に悩んでること迷ってること困ってること嬉しかったこと 毎日いろんなことがあるし 一つ一つ忘れないよう書いていこうと思ってます

2021年1月14日から2月8日まで毎週の都合4回病院へ行くことに。前立腺ガンを手術にするか放射線治療にするかの相談だ。

先生は膀胱がん手術直後は ダビンチによる手術を強く推奨されていたが こちらは膀胱がんの手術が終わって「ホッ」としているところへ 次の手術の話は 流石に急すぎて戸惑いが大きかったこともあって すぐには返事が出来なかった。

 

結局 手術にしようと決めたのが2月の上旬あたり。手術にする決め手は 放射線の2ヶ月に比べて手術は1週間弱の入院期間で済むことと 放射線の場合 体内を毎回同じ状態を保たねばならず(膀胱内のおしっこの量や直腸付近に便やガスと留めない事など)他には約2ヶ月毎日病院通いになることが苦痛に思えたから。

 

・・・なんだけど 担当の先生が3月一杯で転勤することになったり 4月になって 膀胱がんの再発が分かって 急遽膀胱がんの再手術が優先され 前立腺の治療は後回しとなった。

新しい担当の先生の話で 膀胱がんは再発し易いので そんな状態で前立腺の手術をすれば 前立腺取り出しのため尿道を切った際 膀胱内のがん細胞がお腹中に暴露される危険があるよ と云われた。

(前々から私の状態について先生間で意見交換があったようだ)

 

そんなこんなで 5月10日術前検査を行い 5月27日に2回目のTURBTとなりました。

このときの写真載せます。膀胱鏡検査で2個あると云われてました。

検査の結果は「Taのローグレード」。 ホッとしました。

余談ながら 膀胱がんにヤクルトが良い と「2ちゃんねる」で読み 自分なりに調べてみました。懐疑的な意見もありますが 再発率が下がったり 仮に再発しても悪性化の率が下がったという意見があり ヤクルト400飲むようにしてます。(実験がヤクルト400だったので) まあエビデンスのレベルは低くても 値段もシレてるし乳酸菌は取れるわけですからね。

他にも ガン発症後 取り始めたサプリいっぱいあります。

 

 

前立腺の方も手術から放射線治療に方針転換し 7月2日に一回目のリュープリンの接種となりました。このときから約3年間(突然襲ってくる)ホットフラッシュ地獄が始まることになります。

 

10月1日に放射線治療科でIMRT治療に向けて説明があり 翌2022年1月から治療開始と決定したんですが・・。

同じ10月1日に膀胱がんの術後の定期検査で またまたがんが再発してることが発覚し すぐ3回目のTURBTが10月21日に決定し そのまま手術前検査になりました。

一日で放射線治療科で診察と治療説明・泌尿器科で膀胱カメラを受け・術前検査でレントゲンや心電図・超音波検査や採血等等と 慌ただしい一日に。

放射線治療が決まったあとだったので その日程を崩さないため普通1ヶ月半から2ヶ月後の手術を無知やり20日後の手術となってしまいました。

 

 

放射線治療の方は

終わって一年半たち 今のPSAは0.06です。もっともこれはリュープリンの力なので リュープリンの切れる来年7月から(今年12月に最後のリュープリンプロを接種予定)が 果たしてIMRTが成功したかどうかの正念場となります。