非認知能力を伸ばそう① | 西中ブログ

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西中学校での生活の様子を紹介します!

生徒の皆さん、今月の学校便りにも書いた非認知能力について触れたいと思います。

 

10月の学校だよりはこちらです。ご覧になってない方は、ご一読ください。

 

今日は非認知能力の1分野である「自分を高める力」についてお伝えします。

生徒の皆さんには「自分を高める力」と言っても少し理解しにくいと思います。

そのため、本校では【挑戦する力】【やりぬく力】【自己肯定感】をキーワードとしてあげています。

 

【挑戦する力】

 ・難しいことも楽しんで取り組んでみる。

 ・前向きな気持ちで、まずはやってみる。

 ・新しい課題、苦手な課題、難しい課題に取り組んでみる。

 

 例*授業で難しい問題に取り組む。

  *部活動で新しい技能に取り組む。

  *新しい趣味を見つける。

  *新しい友人関係をつくる。

  *生徒会役員や指揮者などに、積極的に立候補する。

    

【やりぬく力】

 ・結果にこだわらす最後までやりとげる。

 ・あきらめない気持ちを持って最後まで行う。

  

 例*わからない問題があっても、最後まで考え続ける。

  *部の試合で得点差が大きくなても、あきらめずに全力を尽くす。

  *持久走で、ラストのランナーになっても最後まで頑張る。

  *目標を持って、計画的な練習や学習を継続する。

  *そうじをしっかり行い、教室を徹底的にきれいにする。

  *友達とトラブルになったときに、粘り強くコミュニケーションをして

   仲直りしていく。

 

【自己肯定感】

 ・頑張っている自分を認めて、ほめる。

 ・自分のよさに気づく、伸ばす。

 

 例*自分のよさ(行動、言動、性格、才能等)をたくさん探して、伸ばす。

  *善泉賞をもらった自分をほめる。

  *授業の振り返り等の際に、自分の頑張ったことを意識して記入する。

  *新体力テストの結果が少しでも上がった自分をほめる。

  *テストの点数や順位が上がった自分をほめる。 

  *自分の成長を信じて疑わない気持ちをもつ。

  

 ということになると思います。

 赤文字で示した内容が日常生活での具体的な場面の例です。

 自分自身に、当てはまるものはあるでしょうか。

 もし、当てはまるものがないと感じたら、少しでも意識して行動してみましょう。

 

 次回は「自分と向き合う力」についてお伝えしたいと思います。