令和6年1月12日(金)二戸農業改良普及センターの方による
「郷土料理伝承会」が仁左平児童クラブにて行われました!
カシオペア食の技研究会より4人の食の匠を講師としてお招きし、
「へっちょこだんご」の作り方を学び、郷土料理が食べられてきた背景や
食材について楽しくおいしく教えていただくことができました
教えていただいたことやその時の子どもたちの様子を紹介します
「へっちょこだんご」について
・名前の由来は、だんごの形が「へそ」に似ているから。
他にも昔の農家の方々が田畑の農作物の収穫が終わった時に
みんなで集まり、「へっちょかいだなぁ」とお互い一年間の
苦労をねぎらい疲れを癒すために振舞われた料理だから。
と言われているそうです。
いろいろなお話を食の匠に教えていただきながら、
たかきび粉と熱湯を混ぜたものを、みんなで手分けして
「へそ」の形にする作業を行いました
甘いあんこ汁といっしょに煮込んだらできあがり
もっちもちでほんのりいい香りのするたかきび団子に
甘くて少し塩味も効いているあんこ汁がよぉ~く絡んで、
子どもたちもおいしい!と食べていました
試食をしている子どもたちの中から、
「家に帰ったらお母さんに作り方を教えてあげていっしょに作りたい」
「違う郷土料理の作り方も知りたいと思った」
などの声が聞こえてきて、郷土料理を身近に感じることができた様子でした
食の匠の皆さん、二戸農業改良普及センターのみなさん、
ぜひ、また二戸地域の郷土料理のお話を聞かせてください
この度は、お忙しい中子どもたちのために足を運んでくださり
本当にありがとうございました。
事務局 あっちゃん