見て下さって、ありがとうございます。
 
自分確認用、兼で、ここまでの偽ゾフィの、
設定的な部分の、簡単なまとめです。
 
【世界】
 
ウルトラQ→ウルトラマン→ウルトラセブンと、
同じ世界で、つながっている事を前提に、
セブン終了から、しばらく後の世界です。
 
当然、過去の怪獣、事件等は、
起こった物として、認識されています。
(ただ、事件・星人・場所・設定等は出てきても、
 キャラクターは、原則出てきません。
 これは、
 「既知のキャラクターの、イメージを損なわずに、
  私が描ける、自信が無いから☆」
 と言う、単純な理由です。^^;)
 
怪獣の出現や、宇宙人の侵略が、しょっちゅう…
とまでは行かないまでも、それなりの頻度では、
起きている世界~(パラレルの)近未来です。
 
地球防衛軍を一歩進めた、地球防衛機構が存在し、
怪獣・宇宙人由来の、怪事件に対処しています。
 
主だった国、重要拠点には、基地や支部があり、
現地の防衛チームが、活動しています。
 
幸か不幸か、怪獣・宇宙人の脅威のため、
結果的に、国家間の紛争や、戦争は減っており、
各国の軍隊も、大半は整理・縮小され、
大国中心に、防衛機構軍が設立されています。

 


防衛機構軍は、対怪獣・宇宙人戦闘専門なので、
通常軍隊を、防衛機構軍に置き換える事は、
「軍は持っていても、他国侵略の意図はない」の、
アピールにもなるからです。
 
日本~極東基地でも、機構軍ならOKと言う事で、
陸海空軍が再編成されて、大きな軍を持っています。

 

 

【自衛隊・軍隊について】

 


偽ゾフィの世界=セブンの世界の次の時代~
(リアル現在から見るとパラレルの)近未来、
においては、上記のように、
宇宙人・侵略者との事件・交戦、さらに、
怪獣等の出現が、そこそこの頻度で起きているため、
それらの脅威に対抗する事が、第一義になっており、
戦争や紛争等の、国家間の衝突の驚異は、
リアル現代ほどは、ありません。

 


もちろん、まったくないわけではないですが、
多くの場合は、少数勢力によるテロや、
情報戦、サイバー攻撃。
また、国土の実態がわからない、
あるいは持たない勢力との、戦いのような形であり、
大国同士の全面衝突~戦争の危機はほとんどなく、
国家の人・物・資源は、国家間の争いのための軍隊より、
対侵略者・怪獣に、比重を割かれています。

 


結果、どの国も、軍隊の数や規模は、縮小されており、
先進国中心に、通常軍隊の規模・戦力は、
防衛機構軍と同等以下程度に、とどまっています。
 
ただ、決して、0になるわけではなく、
最新鋭高性能の、機体・艦船は保有しつつ、
一、二世代前のものでも、実用性のある物は、
リーズナブルに、数を揃えるなどして、
それぞれの国が工夫した形で、
シェイプアップした軍隊を、持っています。

 


日本の自衛隊の場合、
対怪獣・宇宙人戦闘の主力は、
防衛機構・陸・海・空軍が、担当してくれるため、
あとは、拠点等が充実している、
アドバンテージを活かして、
怪獣出現時に、位置的に近い場合の第一撃や、
住民の避難救助が、多くなっています。
 
防衛陸・海・空軍に協力、連携する形での戦闘や、
それに呼応する形での、二次的なテロや攻撃からの防衛、
さらに従来通りの任務の、通常時のテロ等の、
人間による攻撃への対応や、シーレーン確保、
災害対応~災害派遣などが、主な任務です。

  


純粋な自然災害時・災害派遣などでは、
これまでの経験と装備を活かして、自衛隊が主力となります。
この時は逆に、IDM輸送軍等が、
自衛隊側のサポートの形で、行動したりします。
(防衛機構軍は“戦闘”は、怪獣・宇宙人専門ですが、
 国家間紛争ではない、自然災害への緊急出動は可能です。)
  
【怪獣が現れたら?】

 


偽ゾフィの世界では、怪獣が存在しています。
自然の中に、まだまだ未知の怪獣がいたり、
突然変異等で、出現するという世界です。
 
しょっちゅう… と言うほどでは、ありませんが、
“そこそこ”は、現れます。
 
偽ゾフィの世界では、怪獣が現れると、
まずは、防衛機構に連絡が行きます。
(火事を見て消防署へ連絡!くらいの感覚です。)
 
その後は、防衛機構(怪獣の第一報なら、主にUST)が、
判断し、駆除(退治)・捕獲・排除等の対応をします。
 
結果的には、退治する事が多くなりますが、
必ずしも最初から、退治を目的としているわけではなく、
目的はあくまでも、市民の生命・財産を守り、
安全を確保する事です。
 
それを満たせる範囲で、
捕獲する・追い払う等も、検討されますが、
実際には、暴れられる事がほとんどで、
そうなると結果的に、退治が多くなってしまいます。
 
熊や野牛が興奮MAX状態で、村の中まで入ってきて、
暴れているような感じに、近いかも知れません。
怪獣の場合、さらにサイズが何倍にもなります。
取り押さえようとするだけで、家も壊れるし、
家の中に残された人の、生命にも危機が及びます。
 
確実に効く、麻酔やガスもないですし、
うまく生け捕ったり、行動不能に追い込めるのは、
退治よりずっと難しく、リスクもある行為という認識です。
 
それでも、画面に出ていない、いくつかの事件では、
防衛機構軍が、うまく立ち回り、
怪獣を生け捕って、遠方に放せた事件なども、
そこそこは起きていると、言う感じです。
 
当然、V3等、外部セクションが迎撃し、
地球到達以前に解決して、それっきりとか、
宇宙人との接触、痕跡はあったけど、
実害もドラマも、何も無いまま終わったので、
お話にはなってない、事件・出来事とか、
そう言うのも、あるのだと思います。
 
【警察・警視庁は?】
 
こちらは現在と、さほど変わっていません。
日本の場合、一部違うのは、警視庁に、
「特殊事件対策部」と言う部署が、新設されています。
 
これは、
「人間の事件は警察。怪獣・宇宙人は防衛機構。」
と、
ハッキリしていても、
事件発生~初期段階では、どちらの事件なのか?
ボーダーラインのケースが、時折あるからです。
 
このような場合、最初は通常通り、
現地警察が対処しながらも、特殊事件対策部が、
協力・参加、時に引き継ぐ形で、事件に関わり、
「人間の事件」と判断した場合は、
担当警察に差し戻し、
「怪獣・宇宙人の事件」と判断した場合は、
防衛機構~USTに、解決を依頼します。
 
あくまで、
「人間=警察か? 怪獣・宇宙人=防衛機構か?」
の、
見極め・振り分け判断が、目的なので、
特殊事件対策部自体は、
事件の解決を、目的にはしていません。
(結果的に解決しちゃったとか、
 最後まで関わったと言う事は、ままあるでしょうが)
 
UST側からも、警察の情報・資料が欲しい時には、
連絡を取ったり、出向いて行って情報共有や、
平行捜査する場合が、しばしばあります。
 
対策部自体は、警視庁~千代田区にありますが、
性質上、活動は全国をカバーしています。
常に警察庁とも、連絡を取り合いながら、
地方にも、すぐ飛んでいきます。
 
都内にあって、全国を対象に活動し、
実働部隊ではないが、事実上そこに介入し、
最前線で捜査、判断する部署です。
  
警視庁特殊事件対策部は、警察と防衛機構をつなぐ、
パイプ役のような部署なので、劇中でも割と出てきます。