親しき中にも礼儀あり(通夜ショック) | ニセ(二世)税理士のブログ

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ニセモノではく、二世税理士の考え。

開業税理士となり、1年4か月

昨年途中から、新聞をとるようになり、毎日訃報欄をチェックしていたところ、

今回、はじめて通夜が重なりました。

 

1件目は、以前(5,6年前に)相続の相談をされたお客様

それ以降何もご連絡もなく、訃報欄で知りました。

時間も空いてるし、どうしようかとも思ったのですが、当時それなりの相談料もいただいていた(作業もそれなりにかかった)ので、ご挨拶はすべきだと思い、足を運んだのです

 

元々相続人の一人が知り合いというご縁で相談に乗った、という経緯もあったので、失礼があってはいけないという思いで、

出向いたところ、二世(わたし)の顔を見るなり、その知り合いから出た言葉が

「なんで(来た)?」

「どうして(来た)?」

という想定外の反応

 

招かざるというよりも、「もう時間も空いてるから来る必要性がない」という意味合いだったようですが、

こちらとしても上述の通り、知らぬ存ぜぬは失礼だから、と思って足を運んだ気持ちはくみ取ってもらえず。

奥様は、名前を言っただけで「あぁ、税理士さんね」と即答(それはそれですごいなと思った)

そしたら正直に「●●先生にお願いしているから、ごめんなさいね」と。

プロがついてるのなら全然構いませんので、と言って、ご挨拶だけ済ませて失礼しました。

 

「なんで」「どうして」と通夜の場で言われたのは、初めてで。

何とも言えない気分になったことは、理解されますでしょうか。

 

 

つづいて、2件目の通夜へ。

クライアントの社長のお母様

当日の当日とはいえ、すぐに生花を手配していたこともあり、

到着するなり、社長の奥様から

「お花までいただいて、ありがとうございました。」

とすぐに御礼を言われ、救われた気分でした。

100歳を超えた方でしたが、手を合わせにいったところ、ものすごくお綺麗な方で、これまたビックリ

 

通夜のハシゴで、遅くになってしまったこともあり、

ゆっくりお話しする時間が取れませんでしたが、

限られた時間のなか、ご挨拶に行ってるのに、、、、こうも応対が違うものか……と

 

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先日別件でご挨拶に行った、お客さまの通夜の際にも、

喪主の方とは(担当任せということもあり)初見だったにも関わらず、

「いつもありがとうございます」

「またいろいろとご指導ください」

と(年上の方から)丁重に頭を下げられてしまい、恐縮してしまったことを覚えてます。

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二世(わたし)が、雑に扱われるのは、日常茶飯事ではありますが

扱いがよくても悪くても、印象的だったり、扱いが雑なほど、記憶に残ると思います

必要とされる人としか、仕事をしたいとは思いませんので、雑な人とは合わない、金輪際会わないでしょう。