池永 陽
コンビニ・ララバイ

なんか裏表紙のあらすじ説明から想像した感じと違う…。さわやかなようなどろどろしたような奇妙な読後感。好きな感じではないかも。少なくとも幹郎・治子の間の空気がそう…あんまりそんなに親密なようには感じられなかった。私には理解できない終わり方…かな。

内田 響子
聖者の異端書

中世ぽい雰囲気は好きだ。そもそもイラストの岩崎美菜子さんが好きなのだ。話もなかなか面白かったがラストが急展開すぎてもう一度くらい読まなければはっきり理解したとは言い難い。ただ、名も無き地方領主(王)の娘の手記という体裁を取っているものの、明らかに思考回路は現代人なところにちと違和感。お姫様が「大陸貨幣型経済」なんて言葉を知っているものだろうか?

夢プロジェクト
名画謎解きミステリー

ネタ本。途中電車の中で読むものがなかったのでキオスクで購入。しょーもないが暇つぶしにはなった。美術館行きたいなー…。