実に2カ月ぶりの映画鑑賞

体調不良などが重なって

見逃した映画も多々


時代劇大好きなので

これはぜひ観たいと思ってました


期待以上の面白さ

個人的には国宝より

ずっと面白いと思います


映画が始まってすぐからの

衝撃のシーン


場所は江戸の木挽町

歌舞伎座森田座のすぐ近く


あまりにも美しすぎる

長尾謙杜演ずる伊納菊之助


あだ討ちの相手は

父親を殺し

逃亡していた家臣の作兵衛(北村一輝)


見事首を討ち取ります

北村さんの彫りの深いお顔の首


雪の白さと血の赤

菊之助の着ていた着物まで

赤から白へ


それから1年半後

菊之助の許婚の兄と名乗る

加瀬総一郎(柄本佑)が森田座を訪れます


真相を解明に来たと


この男の調子のいいこと

金がなく

ちょうどいいところで

腹が鳴り

話を聞く相手、森田座の人々に

馳走になる始末


なんか憎めません


そして森田座の重鎮

戯作者の篠田金治(渡辺謙)が

出かけていた上方から戻り

真相が明かされます


本当に衝撃です


芝居小屋の人々だからできた

心温まる粋なカラクリ


登場する役者さん

みんな魅力的で

チラシを見ても

主演は柄本佑さんか

渡辺謙さんなのか


とにかく渡辺謙さんの演技と殺陣

圧巻でした

相変わらずとつけた方がいいかしら


そしてそして

菊之助の父親で

殺された伊納清左衛門が

なんと大好きな山口馬木也さん


登場した時はびっくり


侍タイムストリッパーで

一躍注目されたけど

若い時の「剣客商売」

今スカパーで再放送してるんですが

それに藤田まことさん

寺島しのぶさんたちと共に出演

本当に素敵です

今はだいぶ老けましたね


その清左衛門

殺されたことになってますが

実は・・なんです


その妻が沢口靖子さん

本当にお綺麗で

かわいかった若い時と違い

別の落ち着いた魅力が出てますね


そのほかの森田座の人々

みんないい!


吉澤ほたる

おかま的な役で

誰かわからなかった

寺島進さん?

ではなく高橋和也さんでした


小道具係の久蔵

演ずる正名僕蔵さん

顔はよく見ますが

名前は初めて知りました

まさなぼくぞうさんと

読むとのこと


この人のドジったところ

声出して笑いたくなりましたよ


女房役はいもとあやこさん


でもどうして

清左衛門は死ななければ

ならなかったのでしょうか

証拠があるのだから

家老の不正を藩主に

申し出ればいいのでは


原作には詳しく

書いてあるのかは

わかりませんが

家老の不正が明るみに出ると

藩の統治能力が否定される


不正を暴いた側が

騒ぎを起こした者として

処罰される可能性が高いらしいです


あだ討ちは当時認められてる制裁

それを利用して

不正を暴き

世論を味方につけたのでは


よくわからないので

近いうち原作読みたいと思います


気の毒な清左衛門さんでした

もっと登場シーン長ければいいのに

自慢の殺陣もほとんどなしでした


木挽町はなんと柄本佑さんのお父さま

柄本明さんの生まれたところなんですって


銀座 歌舞伎座周辺らしいです





公式サイト

https://kobikicho-movie.jp/