-*-*-*-*-
最終プレゼンが無事終わり、
社長をはじめとする重役が別室に移動し、合否の審査が行われた。
その間、社員達は企画課で待機している。
待ち時間、皆がそわそわしていた。
「まだかなー」
「ほんとウチの会社って会議が長い!」
しばらくして会議が終わり
結果発表!
「採用決定しました!」
一同わぁ!!っと歓声をあげ
主人公に詰め寄る
しかもこのプロジェクトのリーダーに抜擢され
さらに歓声が上がる
「このプロジェクト実現を祝して
この後、飲みに行こう」
と努が皆に言う。
皆、どの飲み屋にするかわいわい騒ぎながら決めている
すると努が小声で「ちょっと屋上に行こう」と言う。
-*-*-
屋上に来た二人。
夜景が綺麗だ
「○○、おめでとう!
ずっと頑張ってたもんな…」
「努やみんなが助けてくれたおかげだよ」
なんて話をしていて
ふと会話が途切れる
「俺、今月いっぱいで辞めるって上司に話してきた」
「そっか…」
「これからは辛い事とか困った事があっても助けてあげられないけど
いつでも相談には乗ってやるからな…」
「うん」
「そして…これは俺からの
最後のご褒美だ」
差し出されたのは小さな箱
中には指輪…
「…!!」驚く私。
「つけてあげる。
右手じゃなく、左手に…」
「綺麗…」
ダイヤの指輪がキラキラ光って綺麗…
「○○、愛してる…
永岡 努は○○を永遠に愛することを誓います。」
「!!」
努が永遠の愛を誓ってくれた…
「私も愛してる…」
そして抱き締められてキス…
とても幸せなキス…
しばらくして唇が離れる
「…それじゃあ…
戻って飲み会に行こうか!」
「うん!」
部署に戻るともう既に飲み会の店も決まっていて、
皆、移動する準備をしていた。
エレベーターに乗り込もうとしたら
定員オーバーでブザーが鳴る
「俺と○○は後から行くから
みんな先に行っててくれ」
努が言う
「わかりました~」と言って皆は先に降りていった。
次のエレベーターが来て
先に努が乗り込む
私も乗ろうとした瞬間後ろから
「時間だ」
という声が聞こえた。
振り返るとミカエルが立っていた。
「○○、どうした?早く行くぞ!」
努が言う。
どうやら努にはミカエルが見えていないようだ…
「時間だ…」
ミカエルがもう一度言う…
私は悟った。
「あ、ごめん、ちょっと忘れてた事があって…
努、先に行っててくれる?」
「ん?どうした?待ってようか?」
「ううん、ちょっと時間かかりそうだから…」
「そっか。じゃあ先行くから。早く来いよ!」
「うん…」
エレベーターのドアが半分位しまりかけて
また開いた
「○○!!
俺の前に現れてくれてありがとうな。
じゃあ…先に行ってるからな」
「!!」
今度こそエレベーターのドアが閉まる…
-*-*-*-
最終プレゼンが無事終わり、
社長をはじめとする重役が別室に移動し、合否の審査が行われた。
その間、社員達は企画課で待機している。
待ち時間、皆がそわそわしていた。
「まだかなー」
「ほんとウチの会社って会議が長い!」
しばらくして会議が終わり
結果発表!
「採用決定しました!」
一同わぁ!!っと歓声をあげ
主人公に詰め寄る
しかもこのプロジェクトのリーダーに抜擢され
さらに歓声が上がる
「このプロジェクト実現を祝して
この後、飲みに行こう」
と努が皆に言う。
皆、どの飲み屋にするかわいわい騒ぎながら決めている
すると努が小声で「ちょっと屋上に行こう」と言う。
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屋上に来た二人。
夜景が綺麗だ
「○○、おめでとう!
ずっと頑張ってたもんな…」
「努やみんなが助けてくれたおかげだよ」
なんて話をしていて
ふと会話が途切れる
「俺、今月いっぱいで辞めるって上司に話してきた」
「そっか…」
「これからは辛い事とか困った事があっても助けてあげられないけど
いつでも相談には乗ってやるからな…」
「うん」
「そして…これは俺からの
最後のご褒美だ」
差し出されたのは小さな箱
中には指輪…
「…!!」驚く私。
「つけてあげる。
右手じゃなく、左手に…」
「綺麗…」
ダイヤの指輪がキラキラ光って綺麗…
「○○、愛してる…
永岡 努は○○を永遠に愛することを誓います。」
「!!」
努が永遠の愛を誓ってくれた…
「私も愛してる…」
そして抱き締められてキス…
とても幸せなキス…
しばらくして唇が離れる
「…それじゃあ…
戻って飲み会に行こうか!」
「うん!」
部署に戻るともう既に飲み会の店も決まっていて、
皆、移動する準備をしていた。
エレベーターに乗り込もうとしたら
定員オーバーでブザーが鳴る
「俺と○○は後から行くから
みんな先に行っててくれ」
努が言う
「わかりました~」と言って皆は先に降りていった。
次のエレベーターが来て
先に努が乗り込む
私も乗ろうとした瞬間後ろから
「時間だ」
という声が聞こえた。
振り返るとミカエルが立っていた。
「○○、どうした?早く行くぞ!」
努が言う。
どうやら努にはミカエルが見えていないようだ…
「時間だ…」
ミカエルがもう一度言う…
私は悟った。
「あ、ごめん、ちょっと忘れてた事があって…
努、先に行っててくれる?」
「ん?どうした?待ってようか?」
「ううん、ちょっと時間かかりそうだから…」
「そっか。じゃあ先行くから。早く来いよ!」
「うん…」
エレベーターのドアが半分位しまりかけて
また開いた
「○○!!
俺の前に現れてくれてありがとうな。
じゃあ…先に行ってるからな」
「!!」
今度こそエレベーターのドアが閉まる…
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