努の決心を聞いた翌日、私たちは東京に戻った。
(努の実家は日光でした(^_^;))



そして今私は出勤の準備をしている

するとミカエル(あの時間を操る天使ね)が現れ
心配そうに話かけてきた

「○○…君の時間のタイムリミットは今日だぞ…
今日こそ努と永遠の愛を誓えなかったら…
君は…」

時間を2度も戻したので
私に残された時間は今日一日だけとなっていた。

「わかってるって!
今日中に永遠の愛を誓えなかったら
私は消えて無になるんでしょ?」

黙るミカエル…

私は口を開いた

「ねぇミカエル…
私ね、昨日ずっと考えてたの

今まで未来を変えようと変えようと思ってきたけど…

それより何より

今どうしたいか、

今この時を精一杯、
全力を尽くして生きていれば
良いと思ったの」

「もし私の存在が消えたとしても
努は生きているんだから
それでいい…」

ミカエル「…」

「今日は私の企画のプレゼンだよ!!
さぁミカエル!!
会社行くよ!!」

(実はこのミカエル、主人公の上司・三上課長に扮して
私を見守っていた)

私が企画した旅行プランが社内審査を通過した。
そして今日は社長への最終プレゼン。

私一人で企画していたプランだったが、いつの間にか企画部あげての一大プロジェクトになっていた。



会社に着くとみんなが準備に取りかかっていた

さすが最終プレゼンなだけあって
みな緊張しているようだ。

努の姿を見つける

後輩達にテキパキと指示を与えている

努はやっぱりカッコいい…
惚れ惚れしちゃう…

努はこのプロジェクトが終わったら会社を辞める。

私も仕事に取りかかった。

プレゼンの資料の最終確認
スライドのチェック等々…

「あれ?これは何だ?」
忙しく準備する社員達が騒ぎ出した。

スライドの方で騒がしい

何かトラブルが起きたのかと
駆け寄ったその時
スライドのスクリーンにパッと映し出されたのは

私と努がデートしてる写真だった!



えーーー?!



このプレゼンの為の市場調査をした時、デートを兼ねてw努と二人で行ったのだけれど
会社には私一人で行った事にしていた。

だって、職場では付き合っている事を秘密にしてたから…

そして準備の際にはラブラブな写真は別のメモリーカードに全部移したはずだったのに!

なんで?!どうしてー?!!
(;´Д`)?!

「こ、こ、これはその…
ち、違うの!!」

焦って訂正するも
もう既に遅し…

映し出されたのは
ケーキバイキングにて、私が努にアーンして♪ってやってる写真…
努の顔がちょっとデレーっとしてまさしくラブラブなカップルの写真

「わー!映さないでくれ!
恥ずかしい!早く消してくれー!!」

焦る努(笑)

「永岡さんっていつもキリッとしててカッコいいけど
こんな顔もするんですね~!」
「わぁ~!こりゃラブラブだぁ!!」

みんな騒ぎ立てる
(*´艸`)

もう隠しきれない…と努が皆に交際を打ち明けたら
もう皆にはバレバレだったらしい(笑)

必死に隠してたのにー↓↓↓



そんな事があって皆の緊張がほぐれた



さあ、社長へのプレゼンまであと15分…

あとは全力を尽くすのみ!!





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今日はとうとう最終話だよぉ…
めっちゃ寂しい
(;´д`)

楽しみだー
どんなendか楽しみだー

見れるのは仕事の後だな…
(´・ω・`)

今日はごっつ早く仕事終わらせてやるぞー!!!!!