またまたご無沙汰してしまいました
毎日どたばたと暮らしています^^;

倶知安保健所から保護していた黒猫お母さんマミーちゃん。
先日からトライアルに行っていますよ~

3月末に避妊手術をし、先週の土曜日にご希望があり、トライアルに
行く予定でした・・・
抜糸が終わっていなかったので、前日、手術をお願いした洞爺まで
連れて行ったのですが・・・
いかんせん、お外で1年暮らし、保健所に1ヶ月いても触れなかった
超警戒心の強いお母さんでしたので・・・
ケージ内にキャリーをいれ、午前中入ってくれず、午後、キャリー内で
お昼寝をしていたのでおおあわてで扉を閉めて洞爺へ。

さて、そこからが問題でした・・・
洗濯ネットにいれて、3にんがかりでおさえ、抜糸しようと試みましたが
大暴れして、先生もひっかかれ、マミーちゃんの恐怖心もマックスだった
こともあり、麻酔をうって抜糸に。

そのときの恐怖もあり、帰宅してからケージに入ってもらったのですが
よたよたした足取りでお水やトイレの砂をひっくりかえし、体中が
泥んこのようになってしまい。

夜、トライアル予定だった方とお電話で話し、キャンセルさせて頂きました。
ちょうど洞爺にいたときにしりべし振興局から連絡をいただいて、
マミーちゃんに希望者の方がいて、今回のトライアルが駄目だったら
連絡がほしいとおっしゃっています、ということでしたので、後日、
振興局の職員さんからご連絡して頂き、電話でマミーちゃんの性格や
恐怖心のことなどお伝えして、それでも大丈夫です、と心強い
お返事をいただき、トライアルとなりました。

トライアルに出る日も、朝ケージにキャリーを仕込んでおいたのですが
禍根トラウマからか入ってくれず・・・
里親希望者さんが自宅にきてくださって、なんとかキャリーに入って~と
促している間に脱走しまして(涙

それから40分あまり・・・家中を真剣勝負の逃走劇がはじまり、
なんどか捕まえたもののするりと逃げ、ママさん、顔やら腕などなど
マミーちゃんに引っかかれ、流血・・・血

痛い思いをしたくないので、夜になったらつかまるかも、とお伝えするも
あきらめずに笑顔でチャレンジしてくださったママさんとパパさん。

狭い隙間に入ったところにキャリーでふさぎ、よこから押し出す形で
無事にキャリーにイン

傷だらけのお顔を消毒液で吹いていただく間も、
「猫ですから~、あたりまえです」と
笑顔で答えてくださったパパさんとママさんでした。

優しい性格のお兄ちゃんにゃんこさん2匹がいて、相性も
おそらく大丈夫だと思いますと・・・

環境になれるまでの間、ご自宅にある大きなケージマンションで
先住ネコさんやおうちとゆっくりなれていただくことになりました。


とってもやさしいパパさんと、流血にもめげないチャレンジャーなママさん。
マミーちゃん、安心してご家族に慣れるんだよ~


パパさん、ママさんよろしくお願いします

マミーちゃんを気にかけてくださいましたみなさま、
ご支援いただいたみなさま、
ありがとうございますm(_ _ )m

また後日その後の報告をいたしますね^^