やっぱ
命日なんかより誕生日を覚えてくれてた方が嬉しいよな
オレはアンタの灰をかぶったまま
咳込んでばかりいる
もらったものを返したいと
ずっと思ってる
けど
できそうにもなくて
掴めそうにもなくて
そんな自分にうんざりするよ
意味もなく、ただ生きてるだけって気がするんだ
突然、神様に「はい、カット!」って言われて
自分の人生が終わったとしても
文句も言わずにそれを受け入れる覚悟さえある
この先
このまま生き続けたとしても
オレはアンタのことを
忘れることはないだろう
これからもずっと
生きてるうちに返せなかったら
そっちに行った時に
礼を言いにいくよ
たとえ
アンタが地獄を選んでたとしても
オレはアンタに礼を言いにいくよ