一週間のまとめの金曜日。
関東地方は曇りのち雨ではありましたが、
気温がそれほど高くならず、比較的過ごしやすい一日となりました。
私は、
午前中のうちに用事を済ませ、
もうすぐ会期が終了してしまう三菱一号館美術館の
『マネとモダン・パリ展』に行って参りました。
4月にOPENしたばかりのこの美術館。
明治期に出来た三菱一号館を復元した施設ということで、
絵画ばかりでなく、
その建築物を見ることも楽しみにしていました。
私が訪れたのはお昼の12時前後。
混みあうことを計算して、穴場かと思われる時間に行ったのですが、
それほど入館する人が多くなく、
ゆっくりと観ることができました。
さて、エドゥアール・マネ。
私の知っていることは、
①印象派の画家に強い影響を与えながらも、彼らとは一線を画している。
②黒が印象的。こだわっている。
③ベルト・モリゾやエヴァ・ゴンザレスの師匠。
④スペイン絵画、特にベラスケスの影響を強く受けている。
⑤オランピアやその他の作品で物議を醸した。
ということぐらいです。
実は、以前は全く興味がありませんでした。
しかし、
ベラスケスの絵やロマン主義、新古典主義の絵を興味を持ってみるようになってからは、
絵画の流れを知るようになり、
不思議とマネの絵についてもっともっと知りたいという欲求を持つようになりました。
また、
街中や雑誌で、
今回の美術展の目玉作品『スミレの花束をつけたベルト・モリゾ』のポスターを見るたび、
その印象的な黒と魅力的なベルト・モリゾの姿にくぎ付けとなり、
いつも立ち止まって見てしまうのです。
マネの目に映った
女流画家として生きようとする美しい女性モリゾをぜひともよく見たかったし、
マネの特徴と言える’黒’が、
モリゾの帽子や髪の毛、ドレスにと、画面いっぱいに描かれているので、
それぞれの違いを肉眼で心行くまで堪能したいと思いました。
これはもう、
美術館へ行って本物のモリゾの絵を観るしかないと思い、
今週はいつ行こうかとあいている時間を探していたのです。
三菱一号館美術館は、
生まれ変わった丸の内の中心部にありました。
小さな庭園やカフェ、レストランやブティックなど、
レンガでできた外観にぴったりのオシャレな界隈。
私は、
この辺りにたまに行き散策などするのですが、
大人の街ならではの落ち着きがあるけれども、オフィス街独特の活気に満ちていて
少し休憩するだけでも気持ちの良いエリアです。
……というわけで、
いつも前置きが長い私で申し訳ないのですが、
美術展については次回書きます。