今日はBちゃんの家でバーベキュー。
酔って昔話しているうちにふっとある話を思い出した。
酔う度に繰り返される昔話だが
たしかこのブログではまだ語ってない話だ。。。
あれは高校終えて大学入試に受かった夏休み。。。。
一年間、がむしゃらに勉強に勉強し志望校のリオ国立大学に受かって
すっかりいい気になっていた夏だった。
あの年は長い間住み慣れたサンパウロの田舎町から両親はサンパウロ都心に移った年だ。
かなり遅い反抗期を重ねて
サンパウロ市に移るのが絶対嫌だった私は
家から出たいだけで気が狂ったように勉強した。
『医学だったら仕送りします。」と言う母の言葉を真に受けて勉強したが
医学は無理と感じたので獣医学ではどうかと考えた。
正直言ってそれだけ動物が好きだということではなくて
とにかく家から出たかった。。。。それだけ。。。
今から考えるとなんて無茶をしたと思う。
あの頃はポルトガル語の理解もまだ不十分だった。
頭の良い弟と一緒に予備校に通う毎日だったが
入試予備試験では弟から遥かに劣っていた。
彼はチェスに凝ってほとんど勉強していなかったのに。。。
私はよく意味も分からない内容を必死で暗記した。
そして目出たく大学入試に成功し
家族と一緒にサンパウロ市に引っ越しし
都会が大嫌いの私はあの夏。。。
休みが終わりリオへ移ることを夢みていた。
ある日、予備校の友達から連絡があった。
サンパウロ市では大物ブラジルミュージシャンが集まる「canta Brasil] という
ビックショーが企画されていたが
そのショーに是非行きたいから私の家に泊まれないか。。。
出来たらチケットの手配も頼みたい。
そしてその後一緒に海岸へ行って夏休みを過ごそうか。。。
彼女の祖母はバカンスにウバツバ海岸で家を借りている。
Lちゃんは親友では無かったけれど
さっぱりとした性格が好きで前にも何度か一緒にキャンプしたことがあった。
私はアルバイトで貯めた貯金もあり、たいした金額ではなかったが
糞面白くなかった夏休みから逃れて
海岸で楽しむラッキーチャンスだった。
私達のむちゃくちゃな計画は。。。
ショーへ行ってその後、まっすぐヒッチハイクでウタツバ海岸まで行く。。
少ないお金を節約するためにバスなんか考えていなかった。
Lちゃんは『ショーでは絶対に海岸へ行く人達がいるよ。簡単、簡単。。。」
なんて酷い計画だろう。。。
しかし私たちはとてつもなく無鉄砲だった。
そしてバックペッカーを担いでショーへ赴いた。
ショーへの会場へ行くためバスを乗りついで行く計画だったが
バスステーションで同じようにショーへ行く若者達に声をかけられ
車で会場までつくことが出来た。
ヒッチハイクの予定は上出来な始まりだった。。。
続きます。。。