サンバを始める頃、ハイヒールで踊り始めると上手になるって聞きます。
ハイヒールは体重がつま先に掛かるのでより軽く踊れるんですね。
カーニバルのダンサーたちは踊って間殆どつま先で立っています。
そして大切なのは。。。
足の上に体重を落とさないこと。。。
これはちょっと難しいんですが、
お腹を引き締めて上へ上へって感じで。。。
身長が3センチほど伸びた感じで。。。
バレエでは『引き上げ』と呼ばれるテクニックです。
でも
つま先ではなく
踵に体重をおく踊り方
もの凄く難しいんです。
踵を意識して
始めて上手に踊れるような。。。
。。。。。。。。。。
ここで少し哲学的に。。。
様々な踊りのジャングルでは2種類あって
軽く空気を思わせるようなもの(たとえばクラシックバレエ)と
重く地面を思わせるようなもの(アフリカダンス)があるんですね。
地面にたいする要素は殆どのプリミティブな踊りにあり
日本舞踊でもインド舞踊でもみられます。
神々は土や森、自然からの恵みにあるから
地面を踏みしめる低い低い踊り。。。
西洋では天国、天使など神聖さは地面から空に移り
踊りはその感覚を造り出すように
より高く、より軽くと変わっていきました。
クラシックバレエでのポアントや高いジャンプなど。。。
面白いなーと思うのはサンバ。
男性は低い踊り方をするけれど
女性は高い。
これは西洋の影響だと思うんです。
要するにアフリカのプリミティブな要素と
ポルトガルのカトリック的な神聖さのミックス。
これは踊り方だけではなく
リズムや楽器の使い方にも見られます。
。。。。。。。。。。。。。
サンバの根源。
色々あるんですが
たとえば
サンバ デ ローダ
samba de roda
ユネスコの世界文化遺産と登録されました。
地面を踏みしめる低い踊り方。
弦楽器はヨーロッパからパーカッションはアフリカ。。
コーコ。
これは家を立てるとき地面を固く踏みしめるために行われていたダンスパーティ。村中、一晩中踊り続けた場所に家を立てたそうです。
シャシャード
ブラジル北東部の伝統的英雄ランピアン(Lampião)が作った踊り。
ランピアンはロビンウッド的なブラジルのヒーロー。
それからね
ブラジルはサンバだけではなく
色々あります。
北東部のcavalo marinho と呼ばれるフレーボ。
三日間続くお祭りに演じられるお芝居です。
これはね、一度、一日体験にいって膝がついていけなかった(汗)
その後三日間膝がたがた。。。
祭り中毎日8時間踊るんだよ。。。
信じられない。。。。
北部はカリンボ
ブラジルとカリビアンのミックス。
北部はカリビアンの要素がもの凄く根強いと思う。
歴史的に
ほとんどブラジル国土から見放されていて
70年代でもブラジルのラジオは聞けなかったそう
ベネズエラのラジオばかり聞いていたんだって。
レゲエが盛んなのもそんな意味が。。。
私はねー
全て踊りたいなー
でも
一つ一つもの凄く難しい。
ステップができても
踊れるってことではないいんです。
たとえば
カポエイラ
1年間頑張りましたけれど
ベーシックなジンガは難しい。
ステップはもの凄くシンプルなんですが
自分のジンガと感じることはありませんでした
自分のジンガを見付けだすって一生掛かると聞いて納得。。
サンバもコーコもフレーボもカリンボもそんな感じです。
自分の踊りを見つけ出すのは一生掛かる。。。