死者の日 | サバンナとバレエと

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ブラジルからの便り

土曜日はブラジルのお盆の日。
家は墓が
全部サンパウロなので行けませんでした。

私の家族は
供にブラジルへ来てから
まだ(幸いにも)誰も亡くなっていません。

ただ、父は一人子だったので
祖父の墓はこちらに移動しました。
祖母が祖父の灰をもって来られたのは
10年位前だったと思います。
それから墓地を探し購入しました。

あの頃、そのプロセスを手伝ったのは妹。
10歳位だったと思います。。。

私は大学生で離れていたので。。。
妹がいろいろ翻訳を手伝っていました。

墓を購入するのにあったって
「お亡くりなったのは何時ですか?」
と訊かれて
「50年位です」
「では遺体は何処ですか?」
「寝室のタンスの中です」


あれには皆、驚いていたそうです(笑)。



祖父は
父が4歳の頃、結核で亡くなっりました。
20ちょっとの歳で。。。
まったく知らない存在です。
その後、祖母は新しい結婚生活。
同じ家系の従兄弟も無いので
父がただ一人家系を継ぐべき人だったそうです。


購入された墓地、割合と良い所で気に入っています。
ダンナさんは、
死んだときはあそこのほうがいいなーって言うほど。。

ダンナさんの実家の墓地は
サンパウロのアラサー墓地
非常に古い所で
中心街に近い所です。。。

あそこは行く度、気が滅入ります
私の実家の墓地はの広い芝生ですが
あちらは
十字架が一杯の
ホラー的な感じ。。。


彼のお父さんが亡くなった時は
トラウマ的な体験でした。

土ではなく
セメントで埋葬。
ちなみに
彼のお父さんと叔父さんの死期の間は一週間。
改めて開くことは実にショッキングな体験だったそうです。


。。。。。。。。。。


ダンナさんの叔父さんは
チオ イーゴルと慕われていた方ですが
ちょっと興味深い話があります。

叔父さんが亡くなって3年位後
お義母さんと一緒に兄妹が何人か墓参りしたら
若い女の子達が話しかけたそうです。
チオ イーゴルさんのご家族ですか?って

話を聞くと
彼女達は墓場が大好きで
チオ イーゴルは特に好きな人だと。。。

ブラジルでは墓に写真を飾る習慣があるので
たしかにチオ イーゴルはハンサム。。。
毎晩、慕って話しかけていたそうです。

気味が悪くて逃げ出したお義母さん達。
車へ入っていた時
少女たちが追いついて
あげたいものがあるとのこと。。。

墓の前で撮った写真を手渡れたそうです。

!!!!!


チオ イーゴル、今でもよく覚えています。
女性を口説くのが趣味で
私もやられたことも。。
死んでも口説き続けているんだなーって感心しました(笑)



。。。。。。。。。。。


ダンナさんは
死んだらけっしてアラサー墓地には入れないでって言ってます。
ブラジルでは珍しい火葬にしてほしいと。。。
それから
灰は
海かジャングルの撒いてほしいと言います。
私は
死んだ後の事なんか
あまり心配しないのですが
彼の希望はとりあえず大切だと思います。
遺言、書いて置いてね。。。って言います。
後で争うのが面倒なので。。。。