弟の誕生日 | サバンナとバレエと

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ブラジルからの便り

8月5日

今日は弟の誕生日

一才ちがいの弟

記憶をいくらさかりのぼっても

一緒にいる

遠く離れていても

心のなかに一緒にいる


小さかったとき

誕生日が年に二回あった

どちらの誕生日にも

プレゼントを貰った

だから

弟の誕生日は私の誕生日ほど嬉しかった


とくにこの時期

初夏

夏休みのはじめ

目をとじると夏の光に埋め尽くされた思い出がある


汗にあたる風

夏休みは見渡す限り続く

秋は遠い未来だ

せみの声

アゲハチョウ、カブトムシ


プールから帰る道のだるけた感じ

耳に水がはいって

どんな音も遠く聞こえ

光の中を歩く感覚


水遊び

水槽のめだかやタニシ

濡れた地面にミニチアカーを走らせる弟

記憶を遡れば遡るほど

一緒にいる弟


存在してくれて

ありがとう

そして

誕生日おめでとう