アマゾンは誰のものか | サバンナとバレエと

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ブラジルからの便り

激しい論争のテーマ


アマゾンは誰のもの?


アマゾンの住民にとってあるいはアマゾンを領有する国々にとってアマゾン開発の権利は重要なものだ。しかしはたして自分のものだから好きなように使う権利があるのだろうか。


たとえばアマゾンでの大豆生産。牛肉、燃料アルコールのサトウキビそして材木。森林を切り開いての経済発展はどこまで許されるのか。これらの物が世界に輸出されているならばこれは世界規模の責任になる。


難しい問題だ。


ジャングルには 樹、動物や原住民だけではなく、数々の都市がありその経済に依存する住民がいる。全住民の生活水準、あるいはクオリティ・オブ・ライフを支持しなければ森林を守ることは出来ない。


持続的開発が理想的だが、その可能性にはどれだけの資金と力、時間、人材を費やす事が出来るかどうかの問題になる。国際援助がなければ無理だろう。


しかしアマゾンの住民たちにとっては国際援助の疑惑概念が強い。援助を受けることはアマゾンを手放すことになるのではという考えが強い。


ここではよく  `アマゾンは私達のものだ`  というステッカーを貼った車を見かける。



アマゾンは誰のものか?

アマゾンを持つブラジル、ベネズエラ、コロンビアなどの八カ国のものか人類のものか?





こんな諺を聞いたことがある。たしかアフリカのどこかの諺だ。


‘大地を大切にしよう。それは先祖から譲り受けたものではなく子孫から借りているものだからだ。‘





そう

アマゾンは未来の私達の子孫のものだと思う。






今日の画像。森林を切り開いて作る牧場。

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