小学校に入学した頃、私にどんな習い事をさせるか毎日いろいろ両親が話し合っていた。まだ若かった両親にとって長女の私がどんなものを身に付けるかという事は大分深刻な話たっだようだ。
ピアノ、そろばん、習字、私がなにを学びたいかいろいろ聞かれたけれどバレエをやりたいなど口が裂けても言えなかった。なぜ踊るか2
一度父とテレビを見ているとき、ショーで踊るダンサー達を指差して言った。
‘ニールちゃんはあんなになりたい?
‘うん。
びっくりした。ああ聞いてくれたと思った。精一杯勇気を奮ってうなずいた。口に出すことは出来なかったけど。
ああ なりたい、なりたい、なりたい、神様どうぞお願いします。一生懸命心の中で願った。
ある日曜日、あいさつにお稽古の先生の家へ連れて行かれた。車の中でもしかしたらと期待でいっぱいになった。だけどピアノの先生の家だった。
帰り道、母は私に
‘ピアノの先生になったら家庭を持っても家で出来るから。
と言った。
それから5年間大嫌いなピアノで苦しんだ。
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