PGT-Aの結果が出ました。
6回目の採卵。
採れた卵は4個。
そのうち2個は未成熟で、培養には進めませんでした。
残った1つが胚盤胞まで育ち、PGT-A検査に出しました。
けれど
結果は「異数性」。
またしても、正常胚には出会えませんでした。
採卵周期、あの痛みと恐怖と不安と戦って過ごした日々。
それが、検査結果のたった一枚の紙で水の泡になる瞬間。
心が押しつぶされそうになります。
もう何度目でしょう、こういう結果に打ちのめされるのは。
毎回「今度こそ」と願って、
毎回「またダメだった」と静かに涙を流して。
特に今回は、採卵そのものがとてもつらかった分、報われなさが一層、重く心にのしかかりました。
それでも
今月から、これまでお世話になっていた院長先生が新たに開院されたクリニックへ、転院することができました。
全てにおいてプロフェッショナルで、心から信頼できる先生です。
その先生のもとで、もう一度、治療に臨めること、それが今の何よりの安心材料です。
もちろん、すぐに結果が出るとは限らないし、不安がゼロになったわけではありません。
でも、心が少し軽くなる気がします。
またここから、一歩ずつ、前に進んでいきます。
今度こそ、
どうか、どうか
報われますように。