流産手術を乗り越え、心と体を整えて迎えた2025年3月。
私たちは再び、胚移植に挑戦しました。
「流産のあとは妊娠しやすい」という言葉に希望を抱き、
あの子の命を無駄にしないためにも、「もう一度、信じてみたい」と思いました。
けれど、結果は再び“陰性”でした。
今回は、再挑戦に込めた思いと、治療の節目を迎えた今の気持ちを綴ってみたいと思います。
⭐️再びの移植へ|心に希望を宿して
「流産のあと、妊娠しやすい」という記事を何度も読みました。
データの裏付けがあるのかは分からないけれど、そう信じたかった。
そう信じることで、前を向けた気がします。
そして今回も、お気に入りのハンカチに子授け守りをくるんで、病院へ持っていきました。
移植当日は、まるで前回の命が背中を押してくれているようで、胸の奥がじんわりと温かくなりました。
⭐️妊活にも慣れ、体調は万全だった
治療生活にも少しずつ慣れてきて、食事や運動、睡眠の管理も自分なりのペースがつかめるようになっていました。
食事は温かいもの中心に、冷え対策も徹底
腸内環境や子宮内フローラにも注目し、プロバイオティクスやヨーグルトを取り入れる毎日
「移植に良い」と言われることは、全部やったと思います。
もう悔いが残らないように。次こそ、次こそ…と願いながら。
⭐️でも、また“陰性”でした
移植から数日後、何度も検査薬を試しながら
「今度こそ…」と心のどこかで期待していました。
けれど、来てほしい線は一向に現れず
判定日は「陰性です」という言葉を、もう聞き慣れてしまった自分がいて、それがまた悲しかったです。
⭐️最後の保険適用移植|これからどうする?
今回の移植は、保険適用のラストチャンスでした。
3回目の移植が終わり、これ以降の体外受精はすべて「自費」になります。
その現実に直面したとき、今後どうすればいいのか、心がふわっと宙に浮くような感覚になりました。
高額な治療費。
何度やっても結果が出ない現実。
仕事も制限され、未来が見えなくなる日もあります。
「この先、本当に続けていいのだろうか」
「でも、諦めたらそこで終わってしまう」
そんな気持ちのはざまで、いま私は立ち止まっています。
⭐️それでも、前を向くために
結果が出なかったことは悔しいし、悲しい。
でも、それ以上に私は今、「よく頑張ったね」と自分に声をかけてあげたいです。
流産からわずか1ヶ月で、また前を向いて移植に臨んだ。
できる限りの準備をして、体と心を整えた。
それだけでも、十分すぎるほど頑張ったと思っています。
⭐️最後に|治療の区切り、そして次の選択へ
不妊治療は、体だけじゃなく心の持久戦です。
目に見えないゴールを探して歩き続けるような日々に、疲れてしまうこともあります。
でも私は、これから少しだけ、深呼吸をして、
これまで歩いてきた道をしっかりと振り返ってみようと思います。
今後また移植をするのか、
少し時間を空けるのか、
自費治療に進むのか
その答えは、きっと焦らずに決めていけばいい。
私はまだ、希望を手放していません。
だからこそ、また一歩、歩き出せる日まで、自分を大切にしていこうと思います。
次回は「不育症検査と治療方針の見直し」についてお話しします。