どうも、2輪促進委員長です。


オイルポンプ交換作業とオリフィス拡大加工も終わり、後はバラバラになったモンキーを組み立てるだけです。


オリフィス加工のために抜いたスタッドボルトを差し込み、


シリンダーを突っ込み、


カムチェーンをカムスプロケットに取り付けるのですが、ここで

「バルブタイミングの調整」という作業が発生しました。

上の画像のとおり、フライホイールのTマークとクランクケースの合わせマークを合わせた状態で、


下の画像のとおり、カムスプロケットのOマークとシリンダーヘッドの合わせマークを合わせた状態で組み付けます。


かなり手こずりました。

マークを合わせるため、千枚通しでチェーンを1コマずつずらして調整するのですが、チェーンが張っていて動きません。

フライホイール下のアジャスターAを回したり、エンジン下のアジャスターBを回したり、

色々いじくってなんとか無事に取り付けできました。

(必死すぎて写真を撮っていません。)


キタコの虎の巻によると、この後バルブクリアランスの調整作業の説明が書いていました。

(これって、一度シリンダーヘッドを外したらバルブクリアランスを調整しろってことか?)



と言うことで上の画像のとおり、キタコのタペットアジャストレンチセットとKTCのシックネスゲージを購入。

(一体どれだけ工具必要やねん!!)


いざ作業をするためにタペットキャップを外そうとすると、ソケットサイズが合わない。


15ミリだと小さくて、17ミリだとなんだかグラグラする。


またマニアックサイズの工具が必要なのかよ。


しょうがないのでまたまた作業を中断して16ミリのソケットを購入。


後日16ミリのソケットをタペットキャップにハメると、なぜかサイズが合わない。


なんでやねん!


お得意のネット検索で原因を調べると、


タペットキャップはテーパー状になっていてナメやすいから気をつけろとのこと‥


なぜテーパー状なのか?なぜナメやすい形状にわざわざしているのか?


グラグラに感じた17ミリが正しいサイズなのか?


素人の私には全く意味がわかりません。


結果、タペットキャップを開けることは断念し、そのまま組み付けました。


上の画像は全ての作業が終了する少し前の状態ですが、過酷な作業内容を物語っています‥

(もっと整理整頓しながら作業やれよ!なんて突っ込まないでください(汗))


後日エンジンをかけましたが無事に始動、


それから毎日通勤で乗っていますが、今のところ無事に動いてくれています。


これで、永きに亘るオイルポンプ交換作業の締めとしたいと思います。