今朝は、地震情報から始まった一日でしたね。


とある情報では今回の地震、東日本大震災の余震というから色々と考えさせられます。


今、佐野元春大先生の「境界線」という曲を聴きながらブログを書いていますが、この歌の中に「何だろう人はあまりに傲慢だ、帰り道を無くしているのも知らずに」というフレーズがあります。


そのフレーズと福島県沖が震源地の地震、ホントに何か試されている気がしますよね、「原発やめますか、それとも人間やめますか」と。



さて前回に引き続き都城市議会議員補欠選挙を振り返ってゆきますが、前回のキーワードとして「補選において市政運営に対する論戦が交わされたのか」と「4候補者にさしたる知名度は無かった」がありましたが、「だから何なのよ?」とお思いになられる方もおられるでしょう。


でもコレ、とっても重要だと思うのです、ワタクシ。



先ず一つ目の「補選において市政運営に対する論戦が交わされたのか」ですが、正直、このことに関しては触れること自体がタブー視されているのが今の都城市の現状だと思います。


一般的にはふるさと納税日本一という大看板だけで「わっしょい」ムードでしょうし、現市長は市内の表面的なキーパーソンの心を掴む施策を見事に行っている今、市政運営を批判的に論ずれば、市長を積極的に支援しているグループからの得票は望めませんし、仮に当選してもその後の関係性を考えると中々出来かねる選択肢でしょう。


二つ目の「4候補者にさしたる知名度は無かった」については、コレ、かなり重要です。


4候補のうち新内さんと斉藤さんは前回の通常選挙にも立候補されていますが、新内さん845票・斉藤さん387票と38人立候補中の37番目38番目と結果的には振るわないものでした。この結果を見て、再度の挑戦とはいえ知名度が高いとは言えません。


そして今回初挑戦であった広瀬市議と岩元さん、それぞれ市役所OBと前職警察官という職歴です。


その業界では知られている部分もあったでしょうが、一般的な市民である有権者からすれば「あんた誰?」というのが本音であったと思います。


それがどうして、蓋を開ければそれぞれ9,458票と8,317票の得票、1議席を競う補選とはいえ、この二人に得票が集中したのは何故なんでしょうね。



私は前回の通常選挙で、準備期間約1年で初挑戦、38人立候補中13番目の2,005票獲得でした。


ほとんど後ろ盾もない挑戦であの結果は「奇跡的だ」と言われ、私自身も正直驚いたものです。


そのことを踏まえると今回の補選での広瀬・岩元両氏の得票、何かの力が働かないとあの得票はあり得ません。


しかも微妙に競っている、とても不思議です。


聞くところによると、あの勢力とその勢力の代理戦争であるとのこと、私も全く同感です。


しかも別の視点で、あの勢力が味方につくと、あの勢力は絶対に反目するという現象もありますし、得票の数字からしても納得できます。



あぁ、気が付けば今回は何と1,300字超えです。


いけません。


悪い癖が暗躍してきています(笑)、ということで今回はこれまで。


次回は、上位二人の得票が示す不思議な現象について掘り下げてみようと思いますが、どうなんでしょう?


濁して書いたほうが良いのか、はっきりと書いたほうが良いのか。


その辺りについてのご意見・コメントも大募集中です、ではまた次回。

 

前回までの文字数 11,570字 今回 1,300字 残り文字数  39,987,130