既に報道などでご存知の方もあられるでしょうが、私、にれたよしひろは都城市議会議員の職を辞する意思を、電話連絡ではありますが議長宛にお伝え申し上げました。

ことの経緯と致しましては、昨夜(12月19日土曜日)、忘年会等に参加の後、駐車致しておりました自家用車内で、20日日曜日の午前零時過ぎから午前5時半頃まで仮眠し、その後に運転をしていたところパトカーより停止を促され、飲酒検査をうけました。

その検査の結果、酒気帯び運転とみなされる0.15mgを超える数値が検出されたため、警察官より酒気帯び運転の疑いで検挙する旨の伝達を受けました。

この事は、何人たりとも飲酒運転をしてはならない道路交通法に明らかに反しており、結果、市民の皆様に対する信用失墜行為をなしてしまった以外の何ものでもないことであります。

何を申し上げても許される事ではありませんが、慎んでお詫び申し上げます。
誠に申し訳ございません。

個人としての責任もさることながら、市民の代表者たる市議会議員、議席をお預かりする公職の立場で本事案に繋がりましたことは、取り返しのつかない事であり、私と致しましては、議員の職を辞する事と決意し、本日20日日曜日12時30分、報道機関に自ら連絡を入れさせて頂き、夕方の記者会見をセッティングして頂いた次第です。

私の、あらゆる事に対する認識の甘さから今回の不祥事に至りまして、身の処し方と致しましては、相応のケジメが必要と判断し、辞職を決意致しました。

既に多くの方から進退についてのお問い合わせを頂いておりますが、私としては検挙されました時から「辞職」の意向をもっておりました。

急な事で、皆様には多大なご迷惑をおかけすることになってしまい、またご期待頂いていたお気持ちを裏切ることになりましたこと、重ねてお詫び申し上げます。

若い世代の政治参加を強く意識しての議会活動の最中での事でありましたので、来年本市において18歳選挙権を向かえる約3,000名の新たな有権者に対して、結果的にルールを破ってしまった事は、謝罪だけで済まされるものではないとの意思もあり、辞意を表する次第です。

今後のことは、地方自治法の関連もあり、明日、議長と面談の後、決してゆく事になりますが、普段、積極的情報発信を旨と致しておりましたので、この場をお借りまして取り急ぎご報告申し上げます。

誠に申し訳ございませんでした。