今日は色々な日であると、あらゆる媒体が知らせてくれます。
毎月11日、私にとっては、今、この立場をお預かりするキッカケになった大震災の月次日。
今月は京都で迎え、西本願寺で慰霊と復興の祈りを捧げました。



あれから4年8ヶ月経ちましたが、私たちはあの教訓を踏まえた国づくり地域づくりが出来ているのか、常に自問自答する毎日です。

昨日の憲法改正一万人大会でも言及されましたが、緊急事態条項が無い現行憲法では、首都直下や南海トラフの大地震が発生した場合、機関としての対応は先の東日本大震災や阪神淡路大震災を超えるものは出来得ないし、結局のところ個々人のリスクある判断でしか対応出来ないだろうと考えると、政治の一端を担わせて頂いているものとして申し訳無さを感じます。

今回の出張で得た「ご縁」や「気付き」を最大限にいかして、国家の独立・国民生活の安寧・住民自治の推進に向け、更に精進致します。

さてと、帰りますか?