昨日・一昨日で、沖水校区管内10公民館からご案内頂き、先輩議員と分担して私は4ヶ所参加させて頂きました。

昨日は居住地域 東高木公民館敬老会・祝賀会に来賓&裏方(壮年会の大事なお役目)として参加。
70歳以上の方は、男125名・女159名(合計284名)中、124名(男53名・女71名)の参加で大盛り上がり。



残念ながら参加は叶いませんでしたが、最高齢者は来月満101歳になられるご婦人。
式中に大正3年の出来事をウィキると、「大日本帝国がドイツに宣戦布告」とありまして、挨拶の中で大正3年から昭和20年の間だけでも激動であった時代、その後の70年も踏まえて次のような事をお伝えしました。

もちろん私の話に原稿などありゃしませんから、「長い話で恐縮ですが」と前置きして、ホントに長々お話したのは、地元という事でご容赦頂きました(笑)

ー敬老会祝賀挨拶要旨ー
東高木では、来月101歳になられる◯◯さんが最高齢ということをお聞きしましたので、先ほどタブレットで調べてみましたら、大正3年は大日本帝国が第一次世界大戦でドイツに宣戦布告した年であったようです。

そして本日のご招待者は70歳以上との事で、まさしく戦後70年でございます。

大正3年から昭和20年に至る30年間だけでも、大変な時代であったでしょうが、その後、大東亜戦争終結以降の激動の70年に思いを致す時、感慨深いものがあり、また、その時代に家族のことを思いつつ地域のため、都城の為、そしてこの国の為とご尽力頂いた皆様には、心から敬意を表し感謝申し上げる次第です。

そんな皆様には私から2つのお願いがございます。

1つ目は、1分1秒でも健やかに穏やかにお過しいただきたい。
先程も申し上げましたように、激動の時代に、今日の繁栄の礎をお築き頂いた皆様です、長生きして頂きたいのです。

2つ目は、長生きして頂いて、私ども政治家のお目付け役を厳しくお務め頂きたいのです。
昨今の情勢は、心穏やかでない事もあろうかと存じます。
様々なお立場の方がおられるでしょうから具体的には申し上げませんが、少なくとも私は、理想を追求しつつも現実を直視し、かけがえのないものを守る為、責任ある決断をなし、またそのような判断をなさる方々をしっかりとお支えして参る所存です。

その時々には、「ハテナ?」と疑問に思われる事もあろうかと存じます。その時には、お目付け役として問い質してください。
「よしひろ! 私たちはそんな世の中にして欲しくてあの時代を生きてきたわけじゃない、しっかりしろ!」と。

先日、ある先輩議員から「お前は生意気だから次の選挙で落ちる!」と言われました。
本人は、いたって真面目に努めているつもりなのですが、どうやら政治の世界とは、真面目にやればやるほど敵を作ってしまう世界のようです。
まぁ、確かに私が「生意気だ」という事を否定できる言葉を持ち得ませんが、仮に私が使い物にならない、世の中の為にならないとなった場合、そこを指摘するのは前述の先輩議員ではなくて、地元の大先輩である皆様です。

最終的な引導は、皆様の手で渡して頂きたい。

その為にも、皆様方には長生きをして頂き、お目付け役をしっかりとお務め頂きたいのです。

………、最後になりましたが本日の敬老会運営に携わられた公民館関係者の皆様方のご労苦に敬意を表し感謝申し上げ、本日ご参会の皆様の更なるご長寿を祈念し、長い話で恐縮ですが、私からのお祝いのことばと致します。

本日は誠におめでとうございます。