こんにちは、にれたよしひろです。

一昨日、昨日と都城市議会議会改革特別委員会の視察で、議会改革の最先進地である三重県四日市市議会と滋賀県大津市議会を訪れ、大きな「気付き」と「刺激」を得ました。



視察報告書を作成して議長宛に提出しなければならないので、この件に関しては報告書作成と同時進行で投稿させて頂きますね(^^)

さて前回まで、6月議会を振り返るシリーズを続けていましたので、今回もそうしようと思っていたのですが、タイトル通り、昨日の朝、ある出来事がありましたので、今回はその事についてお伝えします。

と言っても、フェイスブックをご利用の方はすでにご存知だと思います。

昨日のフェイスブック投稿以降、記事へのコメントやメッセンジャー機能を利用しての個別メッセージで様々なリアクションを頂いており、改めて感謝申し上げます。

そして繰り返しになりますが、結果的にこのキッカケを作って下さった件のイニシャルHと名乗られた女性の方に対し、厚く御礼申し上げます。



以下はフェイスブックからの転用です。
このような出来事があったとの報告としてご覧頂ければ幸いです。




平成27年7月17日(金) 8時42分 070番号からの携帯電話への着信に私から掛け直した通話のやり取り



【私の言動に対するご意見】

今朝の出来事。

見知らぬ番号から携帯に着信、女性からのお電話でした。
お話の趣旨としては
「安保法制に賛成の立場であれば、なぜ情報発信とかイベントを行うとか賛成の立場で行動をしないのか!」
とのこと。

お電話主は反対の立場で、本市議会の会派「日本共産党」が反対行動に尽力しているのに、賛成の立場なら正々堂々とそういった場所に足を運び、自分たちの主張を伝えるのが「あなた達(議会・議員)の仕事でしょ!」とのご意見。

それを怠っている貴方(ここでは私の事)は、即刻、「議員を辞めるべきだ」とも。

私からは、
「ご意見は承るが、イベントを行うのが私の立場として求められる責任の第一義ではない」

「情報発信(賛成の立場での)が特別委員会で採決後であったことに関しては、確かに情報発信として積極的に伝わらない部分があるので、それは私の力量不足を認めるが、我々にも求められる最大の責任(議会本会議の際に、会派 社民が提出した議員提出議案「集団的自衛権に関わる法整備に対し、慎重審議を求める意見書」の質疑・討論・採決でしっかりと意思表示をしたこと)は果たそうと努力している」

とお伝えしたが、昨日のフェイスブック投稿で地域の高齢者学級からお招き頂いてグラウンドゴルフ大会に参加したことをアップした事にも言及され、

「遊んでいる暇があったら仕事しろ!」

「そんなことしているぐらいなら、議員を辞めろ!」との事。


同時に

「プレミアム付き商品券の投稿(7月1日)での土下座的な画像は、パフォーマンスにしか見えない。謝る気がないくせに、あんな事するな!」

とも。

これに関しても

「記事にもあったと思うが、予算議決したのは我々議会。議案として上がってきた時に混乱を生じさせないように具体策の提案や指摘が出来ていなかった事もあり、真の意味で投稿した。投稿を見て不快な部分もあるだろうが、短絡的な決めつけで批判するのは建設的でない」

とお伝えしました。

電話でのやり取りでしたので、残念ながら説明が伝わったかは不明(と言うより、ご理解は頂けていなかったと思う……)です。

また、私の感じるところ、ご意見ではなく「短絡的な決めつけ」「レッテル貼り」と思われる発言が連発していたいたので、私もつい熱くなり周りにいる人がドン引きするくらいの激しい口調になってしまったことは、この場を借りてお詫び申し上げたい。

併せて、名前を名乗られてお電話頂いたこと、気持ちを伝えようとして頂いたことにも敬意を表しつつ感謝申し上げたい。

先日来、複数の方から

「情報発信は程々にしないと槍玉にあげられるぞ!」

「出る杭は打たれて潰されるぞ!」

等とご指摘頂いていたので、人によっては「ほら、見たことか」とのご感想もあるでしょうが、私としては「何らかの関心を持って頂けた」とポジティブに捉えています。

同時に、私の存在そのものを不快に思われている方が少なくないことは重々承知しています。

しかしながら、私が議員としての立場をお預かりしている以上、私なりの視点にはなりますが、情報を発信してゆくのは責務一つと考えているので、今のところ情報発信も議員も辞めるつもりはありません。

いつにもまして長文になり恐縮ですが、そんな朝の出来事でした。

追伸
「集団的自衛権に関わる法整備に対し、慎重審議を求める意見書」についての意思表示は、議員個人としての意思も含めて会派「都伸クラブ」で協議し議決した案件ですので、情報共有の意味で会派の所属議員をタグ付けしておきます。
江内谷 満義副議長、黒木 優一議員、榎木 智幸議員、事後報告にはなりますがご了承ください。