おはようございます、にれたよしひろです。

市町村議会議員特別講座(政策基本コース)4日目、千葉市幕張の朝は小雨模様です。





今回の研修、同時に市町村職員研修も3講座200人規模で行われています。

恐らくこの方々は、各自治体に帰れば中核をなすリーダーとして期待されているのだと思いますが、それが中々そうともいかない現状も耳にします。

熱い想いを持ち帰っても、帰れば多勢に無勢、いつの間にか所謂お役所体質に泥んでしまう。

とても口惜しい事だと感じます。

先ずは己の資質を高める事が肝要ですが、議員という立場として、彼等とともに「住民の福祉の増進」を図るには「隗より始めよ」の精神に則り、制度やその他諸々の状況で幸福感を感じ得ずに務めなければならない環境の改善にも取り組まなければならないと、研修を通して強く感じます。

財政再建至上主義の名のもとに進められた行き過ぎた効率性の追求、その間に失われてしまった様々な信頼関係、そして本来の目的である「住民(公共)の福祉の向上(増進)」の錯誤、これらを今一度見つめ直して。