おはようございます、にれたよしひろです。


お盆に入りましたが、皆様はどのようにご先祖様と向き合っていらっしゃいますか?


さて、先日からの投稿でも記しておりますように、一年の内でもとても不思議な期間である8月中旬も明日の8.15所謂終戦の日(終戦記念日)で一通りの区切りとなります。


この終戦の日(終戦記念日)について、この表現に私は違和感を覚えていました。
現に69年前のこの日以降、戦闘は大なり小なりあったと伝え聞きますし、何より、このほどロシアが大規模な軍事演習を行ったとされる北方領土は、この日より以降にソ連から本格的に侵攻されたのですから、やはり終戦の日には無理があると感じる訳です。


私的には8.15はあくまで「終戦の詔書を奉戴した日」であり、本当の意味での終戦と言えるのは、前述の北方領土が正しく返還されるその日であると捉えています。
まぁ、未だに国連憲章条文の中に所謂「敵国条項」なるものが残っているのですから、その辺りからしても疑問点満載です。


この事は、人それぞれ解釈があるでしょうから、あくまで私見に過ぎませんが、ただ、教育の現場で多面的に情報を与えられた記憶が私自身無いのは確かであり、それは単に受験のための回答づくりの教育的な側面もあるでしょうが、それ以外に教育者の思想が大きく影響していたようにも今頃になって強く感じますし、願わくば今後そのような部分に関して、史実に基づいた客観的な教育が行われることを心から願うものです。


私も地方の政治に携わらさて頂くものとして、越権する事無く、この事を強く訴えてゆきたいと心に誓う8.15前日の朝です。


決して先人達は無駄な戦いを行ったのでは無いことを明らかにするために、そして犠牲になられた方々の御霊が安らかであるように祈念し、明日の正午、黙祷を捧げたいと思います。