こんにちは、にれたよしひろです。


突然ですが、皆さんにとって「恥ずべきもの」とは、どのような事でしょうか?


私には思い当たる事が多過ぎて、「これだ!」と断定できないところが心苦しいのですが、少々オーバーに表現すれば、「正義に反する物事」と捉えられると感じています。


もちろん、常に正しい態度ばかり執ることが出来ないのが、人の悲しき性である事は重々承知致しておりますし、かく言う私、37年の人生の中で、正義に反する生き方のほうが多かったように反省する一人であります。


今の立場に就かせて頂くまでは。


ご存知の方も多いかも知れませんが、私が市議会議員として務めさせて頂いております宮崎県都城市は、現在、とても不名誉な状況にあります。


遡ること3年半前、霧島連山新燃岳の噴火による降灰収集運搬業務に関して、詐欺事件(約7,500万円の水増し請求による)が起こったとされ、委託業務の関係業者に逮捕者や公判中の者があると言う、たいへん由々しき状況にあります。


またこれに関連して、本市にまつわる様々な「悪い噂」が飛び交い、その噂が仮に本当ならば言語道断であり、当時の混乱した状況も踏まえると、所謂、断罪に処すべき事案です。


このことを受け市議会におきまして、紆余曲折はあったものの、地方自治法第百条に論拠を有する俗に言う「百条調査権」を発動し「百条委員会」(正式名 新燃岳降灰収集運搬業務詐欺事件等調査特別委員会)が設置され、本日は第4回目でありました。





刑事事件的側面も持つ事案でありますので、厳粛なる調査を進めるためにも、知りうる全てを詳らかにすることは出来ませんが、1つだけ確かに言える事は、本委員会の委員長は、私の属する会派「都伸クラブ」(所属議員4名 第3会派)の尊敬する先輩でもある黒木優一議員であり、その委員長を正しくお支えするために我々3人の所属議員(江内谷満義議員・榎木智幸議員・にれたよしひろ)は、如何なる誹謗中傷にも屈することなく協力し合うことを誓いあった同志であります。


そして個人的には、霧島山大権現東御在所宮の神主としても、霧島連山に関するに事案で発生してしまった、この正義に反する「恥ずべきもの」に対して、六根清浄の理念のもと、天清浄・地清浄・一切清浄にすべく、全身全霊で取組む覚悟であります。


今までの私の、不正義な言動で迷惑を掛けてしまったであろう全ての人への謝罪の想いを込めて。