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「え・・・っ」

「きっ」

きゃあああああああああああああああああああ。

ちゃんとそう叫んだはずなのに、聞こえていなくて。

目の前には、大きく立ちはだかる大きい口を持つ魔女。

今。

フランソワーズさんが。

大口の魔女の口へ消えていくのを。

私達はただ見続けるだけで――――――。

「いやぁああああああああああああ!!!!フランソワーズさん!!!!!フランソワーズさああああああああああああああん!!!!!!!!!!!」

アリスさんが取り乱す。

「クソッ!!!この魔女!!!!吐けよ!!!!フランソワーズさんを返せぇええ!!!」

私は・・・何も出来ないまま、見殺しにすると・・・?

その時、横からかわいらしい声が聞こえる。

「・・・桜さん、今すぐ願い事を決めてください」

・・・え?

「こうなったら貴女も魔法少女へなるしかありません・・・、さあ、早く!」

・・・っで、でも・・・。

「魔法少女になったら、あんな目に合うんじゃないですか・・・?」

・・・嗚呼、私はなんて事を言ってしまったんだろう。

こんな・・・、失礼な。

と思っていた瞬間、お菓子の魔女が倒れているのを確認しました。

「・・・え・・・。お・・・オリビア、さん・・・?」

「・・・クッ」

ドサッ。

オリビアさんの腕には、怪我で血だらけのフランソワーズさん。

「オリビアさ・・・ッひっ・・・うえぇええ・・・っ」

「フラン・・・どうして貴女はいつもこうなんですか!?」

「ひっ・・・う・・・ぅ・・・ッ」

「いい加減にしてください・・・ッ」

オリビアさんは、腕の中で泣きじゃくる”先輩”をまるで”母親”のように。

フランソワーズさんは、”母親”のような腕の中で”子供”のように。

ただただ泣いて・・・。

「・・・ごめん、転校生」

「・・・アリス?」

「あたし、あんたのこと誤解してたんだよ。ごめん。」

「良いわよ、気にしていないもの」

「ありがと、”オリビア”。」



お菓子のは結界は、徐々に薄れていった。

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七本桜専用