4月6日に羽化したコクワ♂に続いて、4月8日に2頭のコクワ♂が羽化しました。
で、以前ブログに掲載した逆立ちの蛹
思いっきり羽化不全になってしまいました。
蛹の時点で、足が広がって左右対称では無い姿だったので、少し心配してはいたのですが、悪いほうに。
4月6日に羽化した子は、3月6日蛹化して、ジャスト1ヶ月で羽化。
ほとんど温度など同じ環境でしたし、蛹の大きさは比べれば小さい方だったので、ジャスト1ヶ月で羽化するかなと思っていたのですが、一日ずれて羽化。
もしかしたら、前日から羽化しようともがいていたかもしれません。
8日の朝に皮を脱いで、白いおなかが出てましたが、上手く脱げないのかお尻の方が少し残ってました。
上半身やアゴの部分、足も皮をかぶっていて一生懸命もがいてましたが、白い手足や羽に触れてはいけないと思い、自力で頑張ってもらえればと思い我慢。
その夜、やはり足や上半身の皮が脱げていなかったので、申し訳とは思いながらも、ピンセットでそっと少しずつ皮を脱がせました。
足は少し赤っぽく色が着いた感じで、あまりしっかりと動かせないみたいでした。
ここで手こずったのが、真ん中の左足に糸のような繊維が絡まっていて、ひじを固定したようになっていました。
皮をはがそうとしても、なかなか取れず、その繊維も固まっている感じでティッシュに固体を包むようにして、やっと足の皮をはがしました。
たぶん、その繊維みたいのは、蛹の皮と成虫の体を結び付けている何かしらの繊維の様です。
朝に皮を脱いでる途中の姿を見たときに、お腹の両側に白く細い繊維が脱いだ皮とつながっていましたので。
頭周辺の皮を脱がせるのも大変ではありましたが、無事に脱がせる事が出来ました。
アゴにも皮が被っていたので、もちろん脱がしてあげました。
とにかく乾かす時間のズレで、色々と曲がったり、形が崩れてしまう可能性があるのではと思い、申し訳ないですが、慎重に皮をはがしていきました。
とにかく、真ん中の足が上手く動かない状況があったので、上手く起き上がったり、転がったり羽を伸ばしたりする作業が滞ってしまったのではないかと、勝手に推測してます。
少し体も固まってきたのではと、姿の確認をしたのですが、右の固い羽は体の上には乗らずに横にずれて、中の薄い羽は丸まったままで、右の羽もイマイチ伸ばしきれてないようですが、左右の差がしっかり出ているので、動かなかった左中の足の動きが原因だったのだと推測できます。
とにかく、上手い具合に手足の皮が脱げれば、自分で手足をしっかり動かし、羽を伸ばしたり乾かすためにうつ伏せや仰向けに、体を動かせるはず。
羽化不全かもと、思ったら手足の動きを確認して、慎重に丁寧に皮を脱がして上げる事で「羽バカ」のレベルまで修復が出来るかもしれないと、勝手に思いました。
ちなみに、作業中はずっと手足バタバタさせてますので、アゴに何かしら触れさせて、意識をアゴに行かせると、アゴで挟もうとして、少しバタバタが小さくなりました。
羽化したてでも、最大の武器であるアゴをしっかり活用してくるなんて、たくましいなって感じました。
もしも同じ様な事があったら、早めの対応をして最小限のリスクで食い止めてあげられたらと思います。