死霊のはらわた(The Evil Dead ) 。「スパイダーマン」の監督で有名なサム・ライミが大学を中退して製作した1981年公開のスプラッター・ホラー映画。僕が初めてこの映画を見たのは高校生の頃。同じ高校に通う友達と二人で僕の部屋でビデオ(ベータ)で見た。ストーリーは兎も角として当時映像は強烈だった。首が飛んだり、皮膚が溶けて骨になったり。わけのわからない色した液体が飛び散ったり。あれから、27年。今日改めて見てみるとあの時に感じたインパクトとはずいぶん違っていた。なんだかコメディにさえ見えた。友達をみな殺しにして夜明けに清々しく出て行く主人公の姿が滑稽にさえ思えた。そんな風にしか思えなくった僕は大人になったのだ。いや、もう初老なんだとなんだか映画にも自分にもがっかりした一日だった。