(通常はヒーリングｏｒリーディングを行っています)
横浜元町の汐汲坂にひっそりと佇む
ｾﾙﾌﾋｰﾘﾝｸﾞｽﾀｼﾞｵ TINGARA
代表＆ヒーリング担当 千恵です。
今までの東北ボランティア活動は平日が多いため、
現場での作業の合間に心と体をほぐさせて頂くことが多かったのです。
今回は念願の仮設に行かせて頂きました。
今までいろんな現場で解させて頂きました。
例えば、雪で湿った傾斜面の竹やぶの中、切ったばかりの丸太に座って頂いたり…
仮説は、かなり環境が整っていました。
こんな環境でやらせて頂けるなんて有り難いです。
カーペットも敷かれていて、足裏が底冷えしない。
10人の被災者の方々をほぼノンストップでした。
迎えのバスが遅れたため、地元のコーディネーターの方までやらせて頂くことができました。
9～17時まで心地好い汗でした。
4人がチームになってリラクゼーション＆マッサージ部隊とカフェ部隊を兼ねて、被災者の方々とほぐしあり、団欒ありでした。
作業終了後は、他のガテン系の部隊やその他の仮設に廻っていた部隊を拾い、夕飯→お風呂→公民館を宿に。
公民館の80畳を二つに区切って、男女別に寝袋敷いて寝ました。
今までのボランティア活動より、素晴らしい流れでスケジュールが決まっている。
こういうボランティアの形もあれば、
今までのニライカナイの活動のように、
その日、ほぐすことができるかさえも分からないまま、現地に入る。
何が起こるかわからない、これはこれでまたいいと思うんです。
東北でお体を解させて頂くと自然に、
ご家族が亡くなられた方、
津波に流され丸太に何箇所も当たって打撲した方から、
当時のお話をいろいろ聞く機会も多いのが私のようなボランティア。
そういう時は、充分、お話を聞かせて頂いた上で、
呼吸法やソフトタッチを取り入れながら、イメージ療法を後半していきます。
少しでも、地震と津波のことが頭から離れて楽になられるような…
心からのアプローチも機会が増えるとこれからはいいように感じます。
忘れてはいけない出来事であり、少しでも、あの時から離れて楽に生きても頂きたい。
でも東北に行って思うのは、あの教訓を決して忘れてはいけない。
そんな風に思ってしまう。
でも、少しでも楽になる時間になって頂ければ…
そう思って通っています。
先月、釜石の被災者の方が東京にいらした時に、
中華街のニライカナイに寄って下さいました。
その方は、関東の普通に暮らしているそのギャップについていけなかったそうで…。
そのお気持ちは、きっと東北の沿岸部の厳しい現場から戻られた方々なら、少しわかられると思います。
今ある全ての事や物が有り難く、さらに凄く贅沢なことに感じたり…
ついていけない感覚になったり…
まだまだ戸惑う被災者の方々がいらっしゃることを忘れないでいてほしいのです。
崩れてしまいそうなギリギリのお気持ちの中で、
懸命に上を向いて生きようとしていらっしゃる方々を…
忘れないでほしいのです。
私達でできること…
少しの努力と
少しの背伸び、
思い切った勇気
思い切った行動を
もう少し続けてみたら、
少しでも不安が減り、
少しでも安心して生きていける方々がいることを…
今回、あの津波から2年が経ちましたが…
初めての参加の方々も多かったです。
今からでも意識が上がることの素晴らしさに、
逆に勇気付けられました。
自己満足に終わらない意識を大事に継続していけたら…
そんな風に私自信に語りかけています。
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ｾﾙﾌﾋｰﾘﾝｸﾞｽﾀｼﾞｵTINGARA
【営業時間】１１：００～２０：００
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中華街のニライカナイ お２階となります。
【定休日】不定休（グループワークの受付もこちらまで）
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