私の亡き祖母は、沖縄で言う”ユタ””カミンチュー(神人)で、
私の記憶の中の、最初の登場人物です。

記憶といっても、祖母と、お産婆さんらしき女性の会話なのですが、
ただ、鮮明な声の記憶とは裏腹に、視覚は,瞼の皮膚のべールの
向こう側の,日差しの眩さを感じる,感覚だけの,奇妙な体験なのです。

それもそのはず、その記憶は、まだ,母親のお腹の中に存在していた
生まれる前の,記憶だからです。

例えば、ありそうにない事柄であっても、可能性が有得るものなら、
自身の想像や,願望のイメージの想念が,記憶として残る場合もあるかも?

もちろん、人の記憶は時として,不確かな事実として,自身の中に、
存在するかもしれませんが、科学的に説明がつかない事柄を
幾度も体験している私にとっては、目に見えないパワーの存在は、
荒唐無稽な戯言と.思われようが、非現実的だと言われようが、
否定し難い,存在だということです。

その体験談は、過去のパラレルワールド(平行宇宙)の記憶の箱に、
ランダムな,観念思考として入ったまま,半世紀の時を超え、
半信半疑な,記憶の残映が,箱の中で,浮遊している 感もあるのですが、
現実に,自分が体験した事は"事実である"としか、いいようがないのです。