チュクリ【DISK2】6曲目 KING
ユキです！
秋になって食欲が全開です。
止まりません(いつでも)
ごはんが、美味しいですね！(いつでも)
今日はKINGについて。
KING、アイススケートフォーライフ、LEMONという異色の3曲が揃った一枚です。
その中からKING。
この曲は過去に使っていた
RolandのVS-1680で初めてちゃんと作った曲でした。
懐かしい！ちょうど機材整理してるので出てきました！
リズムを混ぜたりするのが好きで
この曲もなんやかんやと混ぜてますw
曲のアレンジがおわって、
最終的に、ホッピー神山さんに
お願いしてストリングスを入れてもらいました。
なんとこれストリングスは全部生！
20人くらいのオケを操るホッピーさんをみて
すごいなーと感心した覚えがあります。
打ち合わせで浮かんだフレーズ達をもスラスラと楽譜に記して
「オッケーです。イメージはできました！あとは任せてください。」
と言った場面をいまだに覚えています。
すごく切ない主人公の気持ち描いたつもりなんですけど
遠くにいる人を想うこと
離れている時間が長くなるほど
自信をなくしたり
不安定になってしまったりするもので
日々口にできずにいる気持ち
恋愛模様を表に出した部分もあるんですけどちょっと
恋愛に限らず人間関係で
口に出せない
ちょっとした願いって
どんな関係でもありますよね。
過去に、
上京した私は実家で一緒に住んでいたおばあちゃんと
文通していたんですけど
いつも、前向きで明るい
「がんばって、応援しています。私のことは気にしないで！」
という手紙をくれていたんですけど
ある日おばあちゃんが亡くなり
遺品整理で出てきた私への手紙の下書きのような紙が出てきて
そこには
「さみしいです。早く会いたい。
帰ってきてください。心配です、そばにいてください。」
というすごく反対の感情が
そこにはたくさん書いてあって
いつも手紙を書く時は
そんな気持ちを初めに
この紙にいっぱい封じ込めて
遠くにいる孫へ心配かまいと明るい手紙を書いてくれていたんだな、
もっと頻繁に帰ればよかった。
と後になって気づいたという出来事がありました。
どれだけ近い身内でも
そうやって本当の気持ちを口に出さないことがあって
でもそれは愛情だったりして。
「ここに居て 特別じゃない日も」
って、自分の中ではテーマだったんですが
会いたい人に会えない時間が続くと
そうやって思ったりしたものでした。
見方によってはただのワガママ。
だから口には出せなかったり。
人と人はお互い違う時間軸にいるような感覚で
その時間軸が重なる瞬間が
多ければ多いほどそれは
日常になって行く。
遠く離れていても
頻繁に連絡をとったり、
思いやったり
その人のことを考えたりしていれば
おのずと行動に出ていたりするもので不安に思ったりしないものだと
思います。
これからKINGを聞いた時は
離れた大切な誰かにちょっと電話でもしてみては！
なんて今は思ったりしています！
いや、しかし若かったな！
この頃の私は！(笑
明日もお楽しみに～！