読書 | GackeyのRacing Road ~目指せ世界王者!~

読書

また何冊か読んでる。

本屋で表紙とあらすじに惹かれないと買わないから、なかなか読む本が増えないんだよね(笑)

最近面白かったのは近藤史恵さんの自転車レースもの。




最初に古本屋でサヴァイヴを見て、自転車も好きなので興味を持って買ってみた。

なかなか面白くて、次にサクリファイスを買って、
あとはエデンも同じシリーズなんだけど、近くの本屋に無かったのでいまだ読めず。




なかなか面白いよ!
エースとアシストっていう自転車レースの特殊な部分をうまく使ってると思います。

あらゆるスポーツにおいて、輝きを放つスターの影には多くの人々の努力や想いがある。




トレーナーやコーチ、レースではメカニックとかね。
もちろん勝者と敗者というのも同じ。

その中でも自転車レースのエースとアシストの関係って、プロのアスリートとしては興味深いものだと思う。

サッカーでパス回しの最後にストライカーが決めるとか、近いけど違う。

サッカーはチャンスがあれば誰だってゴールを決められる。
例えキーパーでも。
とはいえキーパーなんかはポジションがそもそも違う。



自転車レースでは同じくジャージを着て、同じ様に走る。
はしるコースも同じなのに、勝つことを許されないとすら言えるアシスト。
まあ状況によってはエースの代わりを求められることもあるし、
ステージ優勝なんかで栄誉を得られることもあるけどさ。

俺は勝利のみを追いかける種類の人間だけど、
アシストをキッチリこなす燻し銀の職人ってのも、かっこいいもんだ。



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