一昨日 急逝した父に
今日 やっと 会うことができた
もう
目をあけては くれないけれど…
静かな 穏やかな 顔だった
あまりにも突然すぎて
まだ 信じられないのだけど…
苦しくは なかったんだね
よかった
それだけが とても気になっていたから…
ねぇ お父さん
今日 私の誕生日だよ？
こんなのってさ あんまりじゃない？
でも…
安らかな寝顔だったこと と
家族が みんな集まったこと
それを ﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄだと 思うことにするよ
湯灌 と 納棺式 は
本当に…
映画〈おくりびと〉みたいだった
家族だけの 見送りだし
けして
豪華な式ではないけれど
湯灌も
とても 丁寧に 洗い浄めてくださって
旅立つ支度も
ひとつ ひとつ 心を尽くしてくださって
とても立派に 棺に納めてあげられて
母も
満足のいく式だったと 泣いていた
お父さん
家族みんなで お見送りするからね
いっぱい いっぱい 働いてきたから
今は ゆっくり身体を休めてね
お通夜と 告別式が
23日と 24日に 決まって
一旦 帰宅
夕方
ﾁｪﾘﾏﾏが 胡桃を送り届けてくれた
今日 もう１日 預かってもらって
明日 迎えに行くことも 考えたけれど
やっぱり
胡桃に会いたくて…
くるみん
あなたが いてくれるだけで
私は
いつも通りの自分でいられる
ありがと くるみん
笑っていてくれて
あなたがいてくれることが
何よりのﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄ
だよ
だよ 胡桃のﾌﾞﾛｸﾞ
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