蜘蛛の糸・杜子春 芥川龍之介
・蜘蛛の糸
・犬と笛
・蜜柑
・魔術
・杜子春
・アグニの神
・トロッコ
・仙人
・猿蟹合戦
・白
の 10編の 短編集
裏表紙の紹介文(?)のラストに
「少年少女のために書かれた、健康で明るく、
人間性豊かな作品集」
って 書かれているけど
健康で明るく…は ないよね?



表題の 【蜘蛛の糸】と【杜子春】が 読みたくて
チョイスした1冊だけど
いちばん切なく 心に残ったのは
【白】
「白」って 名前の 犬
ラストは まぁ ハッピーエンドなんだけど
切なくて 痛々しくて 悲しくて
時代背景があるとはいえ
犬好きには いたたまれない
シーンも あって
シーンも あってでも
読んで良かった1冊
かな
かな
