〈本曜日〉【ヴァルプルギスの火祭】 | 花曜日*犬曜日*本曜日

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時々 食も♡
ですが 最近は
可愛すぎる愛犬のことばかり(ღˇˇ)。o♡
 
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薔薇十字叢書
ヴァルプルギスの火祭          京極夏彦×三門鉄狼
 
 
ヴァルプルギスの火祭 ( ヴァルプルギス の かさい )


Founder:京極夏彦
著者:三門鉄狼
表紙 挿絵 イラスト:るろお

講談社ラノベ文庫





これは…  きらきらすごいきらきら





薔薇十字叢書シリーズを読みはじめて
これが 5作品目になるけれど

読了した4作品は
多少の差こそあれ
あくまでも二次創作の域を出ず
 
中には
個人的に 不快に近い作品もあったりして

正直
この作品も期待してなかった というか…


 
表紙イラストも タイトルも
いちばん興味が薄かったから
後回しにしていたし

登場人物の設定が
京極堂・榎木津さん・関口くん の
それぞれの孫で 中高生で
 
あぁ これも 少女小説ってやつなのか と 
全く 期待せずに 読みはじめたら
 


どんどん引き込まれて
 


本家を読んでいる錯覚さえ あったりして
 


何と言っても
京極堂(本家 京極堂の孫・女子高生)の
魔女についての長広舌が すご~いきらきら
 
そして
56頁にも渡る 憑き物落とし が 圧巻kirakirakirakira
 



最後には
京極堂の祖父である 本家京極堂も 登場音符
 
 


榎木津さんの孫も
関口くんの孫も
本家さながらのキャラで



ただ 1つ 気になったのは
 
木場修(こちらは本家とは他人の ソックリさん)
の部下で
木下・青木 という
おなじみの名前が出てくるんだけれど
 
関口くん(孫)が
その木下刑事のことを
「コケシみたいな人」って…

あれ??

コケシみたいなの って
青木刑事の方だよね?
 


それにしても
 
相変わらず
古本屋の居間に座ったまま
真相をすべて解明してしまう 本家京極堂
 
流石っぼーぜん