薔薇忌 皆川博子
タイトルに惹かれて 手に取り
裏表紙に書かれた
〈幻想ミステリー〉という言葉に
期待いっぱいで 読み始めたけれど
うーん

数ページ読んだところで
なんていうか… …拒否反応?
苦痛に感じて
読むのを やめてしまった
ストーリー が どうこうっていうより
作者の綴る文章…文体…が
好きになれない
言葉の選び方 とか
あと やけに『 、 』が 多かったのも…
そのとき、彼は、視た。
いや、秋の紅葉は、まぁ、美しいと、
また、次の幕が、開く。
これが この作者の〈らしさ〉で
魅力なのかもしれないけれど…
七作品が入った短編集だけれど
表題作を途中まで読んで 閉じ
今のところ
続きや 他作品を読む気には なれない
